接骨院初体験 [雑文]
月曜の朝から、肩甲骨の間の背骨が痛くてたまらない。仕事に集中できなくなった。その夜は痛みがひどくて眠りが浅く、おかげでエッチな夢まで見てしまった。朝、起きても痛みが引かないので、これはヤバイと思い、病院に行くことにした。
レントゲンを撮ってもらって異常なし。痛み止めの薬と湿布を処方してくれた。まあ、だいたいこういうことになることはわかっていた。こういう症状のときに、西洋医学に僕が期待することは、レントゲン写真だけなのだ。だいたい湿布薬を買ったって、肩甲骨の間の背骨に、ひとりで、どうやって貼れと言うのか。
骨に異常がないなら、あとは東洋医学の出番である。その足で接骨院に出かけた。症状を書く紙を記入したら、「ではこちらにどうぞ」と言われ、いきなり低周波治療器をつけた。
「低周波治療器なら俺だって持ってるぞ。ろくに症状も聞かないでこれはないだろう」
と思った。しかも、痛いところと微妙に違うところにパッドを当てている。
「あの~、場所がちょっと違うんですけど・・・」
と言うと、肩甲骨の間にずらしてくれたのだが、やっぱり微妙に違う。
「もうちょっと左です」
と言ったら、
「だいたい、その辺の筋肉をほぐせば大丈夫です」
という。こりゃいよいよヤブかなと思った。しかし、次第に左腕のしびれが取れて、血液が通い始めるような感じがあった。さらにその後、マッサージ椅子で背骨をほぐし、かつて経験したことのない快感に身もだえた。僕はいままでマッサージ椅子を気持ちいいと思ったことがない。単にくすぐったいだけだった。ところが、今回は全く違った。年をとった証拠かな。
その後、先生の手によるマッサージ。これがまた気持ちよかった。今度は左足に血流が流れ込む感覚があった。なんのことはない。凝りのひどい奴だったのだ。
最初の低周波治療器と、その後のマッサージ椅子で思ったこと。マッサージによって、本当に痛い部分が顔を出す。つまり、症状がひどいと、どこが核心なのかがわからない。でも、全体の凝りが取れてくると、痛みの中心をなす部分がはっきりわかるようになるのだ。、要するに、先生の手によるマッサージの狙いがつけやすくなるのである。
なるほどなあ。(先生、ヤブだって疑って悪かったよ) マッサージの気持ちよさを始めて経験した、貴重な一日だった。
嗚呼、好きな分野です(不健康故の健康おたく;核爆)
痛いトコロと、その部分を直すために治療するトコロは必ずしも一致しないのですよね~、くるみもいつも通っているトコロがそういう感じなのです(^^;
いつも、(行く毎に、その時の状態に合わせて)いろんなコトをやってもらえるトコロなので、いまいち説明しきれず『整体』と表記していたのだけど、最近特にそれを実感していて、今度から『治療室』と呼ぶコトにしようと思っている今日この頃(*^^*)
もう独り言っぽくなっているので、流して下さってよいです;;;
by くるみ (2006-03-31 00:15)
流しません。(笑) 接骨院に行った日の午後は、会社を休んで、ず~っと低周波治療器で肩から腕にかけて、ぴくぴく動かし、気持ちよさに悶絶しておりました。次の日にだいぶよくなり、その次の日に完治いたしました。
血行が悪いと、下の方にも悪影響があるのでしょうか。あっ、これはアダルトのコーナーだったか。(爆)
by ひぐらし (2006-03-31 21:07)