赤とんぼ(6) [キット]
いよいよ機体の本組みまで来た。仮組みの状態で、下の翼を固定した。胴体の中に操縦席を納め、胴体の左右を張り合わせ。水平尾翼と垂直尾翼を固定。組み合わせの部分の隙間にパテを埋め込み、乾燥。操縦席に塗料が入り込まないようにマスキングして、胴体の色をエアブラシで吹き付け塗装。写真は塗装の途中。
この色(黄橙色)は海軍の戦闘機の翼の前端に識別マークとして使用する色で、この色がキットの箱の絵のイメージに一番近い色なので選んだ。ずっと塗装をしていたら、シンナーを吸い過ぎて、さすがに気持ち悪くなった。疲れたので今日はおしまい。
エアブラシは、以前、趣味でイラストを習っていたときに買ったもの。その頃は、絵の具を吹いていた。今回初めてラッカー系の塗料を吹いてみた。水性の絵の具とラッカー系の塗料ではだいぶ勝手が違うようだ。
ラッカー系の塗料は、速乾性なので、薄めて使わないと被塗装物の裏側に回りこんだ塗料が空気中で乾いてしまい、わた菓子状の異物になって塗膜に付着することがある。こうなるとやっかいで、そうならないために、塗料を筆塗りの場合よりも薄めにしないといけないようだ。それから、エアブラシそのものも古くて、空気や塗料の通路が詰まり気味で、あまりスムーズな吹きつけができなかった。ハンドピースを新調した方がいいかもしれないと思った。
2006-04-30 00:56
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