F-14Aトムキャット(38) パイロットを乗せる [キット]
次の写真を撮るための準備として、パイロットを乗せようと思ったら、お尻と腕が引っかかって、中に入らない。予想外の事態だ。コックピットを作ったときと比べて、他の部品がついているので、状況が変わってしまっているのだ。
仕方がないので、腕をもぎ取って、無理やり乗せて、その後で腕をまたくっつけた。こりゃブラックジャックばりの大手術だね。
ちなみに、椅子の上の方の黄色と黒のループは、緊急脱出装置で、これを引っ張ると、キャノピーが外れて、外に脱出できるようになっている。映画の「トップガン」で、これを引っ張るシーンがある。このループ、映画の映像ではパイロットの頭より、もっと上の方にあったような気がする。主人公のトムクルーズが手が届かなくて一瞬パニクるくらいの位置なのだ。こりゃもう今となっては修正できないからあきらめよう。こだわる人は、もう一工夫必要ということになる。
ちなみに、最初の頃の記事で、コックピットが完成したとき、パイロットの写真を載せたが、書きそびれたことがあった。パイロットには大幅な修正が必要だ。写真を再掲する。
赤の矢印、靴底をかなり削っている。これはペダルとの干渉を避けるため。それから、緑の矢印、後部座席のレーダー員は、足の内側を、これもまたかなり削っている。これは足の間で、ある装置をまたいでおり、これとの干渉を防ぐため。
(^。^) 思わず笑っちゃいました。すみません。
予期せぬハプニングでしたね~。
確かに、こういった事はありがちですよね。ホント。
by borsalino3 (2007-04-04 17:21)
「乗れねえよ」と言われたときは、焦りましたよ。(笑)
なお、パイロットの足の修正については、まあ、15年前に買ったキットなので、今回の問題も含めて、今では、いろいろ、改善はされているのかも知れません。
by ひぐらし (2007-04-04 21:01)