CONTAX T2の修理

　かつて愛用していたCONTAXのT2。ちょっと動きがおかしくなっていたので、修理をすることにした。修理ったって特別高度なことをしたわけではない。スイッチをONしたときに、前面のレンズカバーがスライドして、奥からレンズが出てくるが、このレンズカバーの動きが悪くなって、レンズが出てこないようになってしまったのだ。

　埃が詰まってレンズカバーの動きが悪くなっているのかと思って、ボディカバーをあけてみた。そしたら、埃なんかどこにもない。原因はボディカバーのゆがみだった。このゆがみがレンズカバーの動きを制約していたのだった。これって、T2の弱点かもしれない。

　かくしてレンズカバーの動きは良くなった。こうなってみると、また使ってみたくなるから、不思議なもの。

コメント 4

自分で分解されたのですね
すごいですね　不器用なので私だったら壊してしまいます。
by chiichan (2008-02-05 11:42) 

chiichanさん、こんにちは。初めまして。このT2は、使わなくなってからだいぶ経っていたのですが、もう、ずいぶんと以前からこの状態だったのです。新しいうちは、こんなふうにいじるのは怖くてできなかったのですが、古くなってくると、不思議と怖さがなくなるもので、思い切ってやってしまいました。カバーの歪みを直しただけで、メカやエレキや光学系をいじったわけではありませんので、まあ大したことではないのですよ。（笑）　また遊びに来てください。
by ひぐらし (2008-02-05 19:04) 

はじめまして。
私のT2もレンズカバーが閉じなくなる症状が発生しまして分解しましたが、組み直す際にレリーズ機構がバラバラになりましてマイッタナーと思ったときにこのページの最後の写真を発見しました。おかげさまで復元できました。ありがとうございます！！
by viisikytyksi (2009-09-04 02:10) 

viisikytyksiさん、こんにちは。T2を今でも使っていらっしゃるのですね。私は、修理して自己満足して喜んでいただけのつもりでしたが、こんな記事でも、お役に立つことがあるのですね。嬉しいです。こちらこそ、ありがとうございました。
by ひぐらし (2009-09-05 07:17)