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通勤路を走る(4) [マラソン]

 三浦マラソンから3週間経った。終わったときは燃え尽きたような気分で、同時に仕事が忙しくなった関係で、しばらく走る気力が湧かなかったが、今日は久しぶりに走ってみた。いつもの10kmのコースである。タイムは途中で信号待ちのときにストップウォッチの操作ミスがあって、正確に測れなかったが、三浦のタイムの62分よりは数分遅かったと思う。でも、一応完走できた。

 実は三浦マラソンのときに、胸の辺りに奇妙な痛みを感じた。もしかしたら心臓が痛いのか、AEDのお世話になるんだろうか、と不安を覚えながら走った。不思議だったのは、胸が痛いにもかかわらず、呼吸にも心拍にも何も影響がなく普通だったこと。ただ単に胸が痛いのだ。結局その痛みは引かないままゴールした。痛みの原因は結局わからなかった。

 今日走ってみて、30分くらい経過したときに、胸の辺りに前回と似た痛みを感じた。しかもそれが、左側の乳の横の脇の下と、それから背中側の左の肩甲骨の下あたりにある。あくまでも推定だが、前回の痛みと同じ場所なんじゃなかろうか。そしてそれが治って傷が小さくなって、場所がよくわかるようになったんじゃなかろうか。つまりは筋肉痛。なぜここが筋肉痛になるのかは不明だが、肺が激しく運動することで動く筋肉なのかも知れない。

 普段から運動をしている人は何も問題ない。でも運動を久しくやっていない人が「ランニングでも始めてみようか」と思い立ったとき、気をつけないといけないことがある。同じように思い立った人がいたら是非教えてあげたい。それは「体が慣れるまで、練習と練習の間隔を十分にあけること」である。絶対に無理したらダメ。最初は「休み過ぎかな」と思うくらいでちょうどいい。練習の効果が上がらないではないか、と思われるだろう。その通り。それでも体を壊すよりはいいのだ。

 練習すれば、自分で気づかなくても体はどこかに損傷を受ける。例えば筋肉痛が出たなら、それは筋肉が損傷を受けたということである。それが治癒するときに補強がなされて以前より強くなっていく。そして治癒するためには時間が必要なのだ。

 僕の場合、昨年の9月から始めて、最初は大体、練習の間隔は1ヶ月くらいあいている。「こんなんじゃ少ない」と思っていたが、結果的には良かったのだ。もう若い頃のように無理がきかない年齢になっている。少しでも異変を感じたらやめること。臆病なくらい慎重になっていいと思う。
 さて。6月にまた10kmのレースに出ることになった。また少しずつ練習しよう。
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