ホークⅢを作る(4)タイヤ [HAWKⅢを作る]
問題点1
タイヤの形状がおかしい。
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オートバイのタイヤの形状がどんなふうになっているかというと、海水浴で使う浮き輪を思い浮かべるとわかりやすい。ああいう輪になった形状のものに内側から空気圧をかけると、断面形状は浮き輪のように円形になるのが自然なのだ。ラフなスケッチを書くと下の図のような感じである。まず、ピンク色の部分が元々の円形断面。次に青い部分が接地面。ここに路面との摩擦や排水を考えたトレッドパターンが刻まれる。オートバイはカーブするときに傾斜するから、円形断面にそって接地面が作られる。それから、赤い部分がホイールとの結合部分。そうすると、接地面でもない、ホイールと結合もしない横の部分は、浮き輪形状の丸みがちょっと残る。
下の写真は、キットにもともと付いていたタイヤである。タイヤの幅がその内側のホイールの幅とあまり変わらない。横から押しつぶされたような非常に不自然な形状をしている。これは浮き輪形状とはほど遠い。オートバイを見慣れた人とか、オートバイのプラモを作り慣れた人が見たら、一目でわかる不自然さなのである。
それで、ストックの中から、合いそうなタイヤを捜したら、ちょうどいいのが有った。フロントはタミヤのMVX250Fのリアタイヤ。リアはタミヤCBR400Fのリアタイヤ。下の写真(タミヤ)を見れば、立体感の差は明らかである。
そういうわけで、問題点1は、部品そのものを交換することで簡単にクリアした。
タイヤの形状がおかしい。
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オートバイのタイヤの形状がどんなふうになっているかというと、海水浴で使う浮き輪を思い浮かべるとわかりやすい。ああいう輪になった形状のものに内側から空気圧をかけると、断面形状は浮き輪のように円形になるのが自然なのだ。ラフなスケッチを書くと下の図のような感じである。まず、ピンク色の部分が元々の円形断面。次に青い部分が接地面。ここに路面との摩擦や排水を考えたトレッドパターンが刻まれる。オートバイはカーブするときに傾斜するから、円形断面にそって接地面が作られる。それから、赤い部分がホイールとの結合部分。そうすると、接地面でもない、ホイールと結合もしない横の部分は、浮き輪形状の丸みがちょっと残る。
下の写真は、キットにもともと付いていたタイヤである。タイヤの幅がその内側のホイールの幅とあまり変わらない。横から押しつぶされたような非常に不自然な形状をしている。これは浮き輪形状とはほど遠い。オートバイを見慣れた人とか、オートバイのプラモを作り慣れた人が見たら、一目でわかる不自然さなのである。
それで、ストックの中から、合いそうなタイヤを捜したら、ちょうどいいのが有った。フロントはタミヤのMVX250Fのリアタイヤ。リアはタミヤCBR400Fのリアタイヤ。下の写真(タミヤ)を見れば、立体感の差は明らかである。
そういうわけで、問題点1は、部品そのものを交換することで簡単にクリアした。
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