HAWKⅢを作る(7)スイングアーム [HAWKⅢを作る]
「しばらくお休み」と書いたけど、よく考えてみたら、他の部分を作れることがわかったので、また再開。
問題点4 スイングアームの形状がおかしい
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スイングアームというのは、リアホイールが付く部分である。形状を言葉で表現するよりも写真を見せた方が速いので、まずは、完成写真を見せる。
下の写真は、この部品の元の形状。
まずは、回転軸が弱いので金属で補強。あとは、剛性不足でグニャグニャに変形するので、少し補強した。この作業のときに、面白いことに気づいてしまった。方眼紙に当てると、スイングアームの回転軸と後輪の主軸の間の距離がぴったり40mmである。下の写真は軸間が長いことに気づかずにそのまま補強をしたもの。長すぎることに気づいたのは、実はこの後のこと。
何が面白いって? だって、1/12にスケールダウンしたときに軸間の距離がぴったり40mmなんていうちょうどよい数字になるなんて偶然にもほどがあるでしょう。これは、型を設計した人が、ぴったりした寸法の方が何かと扱いやすいからこうしてしまったのだと思う。このキットは出来が悪いけど、研究対象としては面白い。設計者の手の抜き方が丸見えである。自分が機械設計やってるから、何となくわかるんだ、こういう心理。
ということで、軸間を少し短縮した。それから、サスペンションをつける位置が後輪の主軸に一致していたが、これは実車と異なる。実車は、主軸より上の部分についていた。だからこれを別部品で付け直した。下は完成した部品。継ぎ足しの跡が見えて、ちょっとかっこ悪いけど、組んだときに問題ないレベルに留めておく。
問題点4 スイングアームの形状がおかしい
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スイングアームというのは、リアホイールが付く部分である。形状を言葉で表現するよりも写真を見せた方が速いので、まずは、完成写真を見せる。
下の写真は、この部品の元の形状。
まずは、回転軸が弱いので金属で補強。あとは、剛性不足でグニャグニャに変形するので、少し補強した。この作業のときに、面白いことに気づいてしまった。方眼紙に当てると、スイングアームの回転軸と後輪の主軸の間の距離がぴったり40mmである。下の写真は軸間が長いことに気づかずにそのまま補強をしたもの。長すぎることに気づいたのは、実はこの後のこと。
何が面白いって? だって、1/12にスケールダウンしたときに軸間の距離がぴったり40mmなんていうちょうどよい数字になるなんて偶然にもほどがあるでしょう。これは、型を設計した人が、ぴったりした寸法の方が何かと扱いやすいからこうしてしまったのだと思う。このキットは出来が悪いけど、研究対象としては面白い。設計者の手の抜き方が丸見えである。自分が機械設計やってるから、何となくわかるんだ、こういう心理。
ということで、軸間を少し短縮した。それから、サスペンションをつける位置が後輪の主軸に一致していたが、これは実車と異なる。実車は、主軸より上の部分についていた。だからこれを別部品で付け直した。下は完成した部品。継ぎ足しの跡が見えて、ちょっとかっこ悪いけど、組んだときに問題ないレベルに留めておく。
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