剱岳に登る(2) [登山]
初日8月16日の早朝、車で中央高速を通って長野県扇沢まで。ここから立山黒部アルペンルートに乗る。このルートはトロリーバスやケーブルカーやロープウエイといった複数の交通機関から成り、飛騨山脈を貫通して長野と富山を結ぶ唯一の道になっている。長野の扇沢から黒部ダムまでの経路は、黒四ダムの建設資材を運ぶルートだったものを、工事終了後に民間に開放したもの。黒部湖から立山までは、山岳観光や登山のために作ったものだそうだ。
「黒部ダム」という駅から「黒部湖」という駅までは徒歩になるが、この区間がまさに、黒四ダムの縁を歩くコースになっている。
左からIさん、Nさん、姉。
ケーブルカー。立山黒部貫光(株)という字が見えるだろうか。これが立山黒部アルペンルートを運営する会社の名前である。「観光」ではなく「貫光」と書くあたり、いかにも「トンネルを掘りました」って感じのネーミングだ。
それからロープウエイ。このロープウエイは景観保護のため支柱が全くない。これは素晴らしいことだと思う。写真でみるとわかるがロープだけならさほど目立たないものだ。
そう考えると丹沢の大山は、送電線の鉄塔だらけだ。生活のために必要なものであっても、山にああいう人工物が何の遠慮も無しにたくさん立っていると山の景観という観点でみれば台無しである。
室堂ターミナルに到着。
向こうに見えているのは立山の主峰。ターミナルは登山者と一般観光客で大変賑わっている。
(つづく)
「黒部ダム」という駅から「黒部湖」という駅までは徒歩になるが、この区間がまさに、黒四ダムの縁を歩くコースになっている。
左からIさん、Nさん、姉。
ケーブルカー。立山黒部貫光(株)という字が見えるだろうか。これが立山黒部アルペンルートを運営する会社の名前である。「観光」ではなく「貫光」と書くあたり、いかにも「トンネルを掘りました」って感じのネーミングだ。
それからロープウエイ。このロープウエイは景観保護のため支柱が全くない。これは素晴らしいことだと思う。写真でみるとわかるがロープだけならさほど目立たないものだ。
そう考えると丹沢の大山は、送電線の鉄塔だらけだ。生活のために必要なものであっても、山にああいう人工物が何の遠慮も無しにたくさん立っていると山の景観という観点でみれば台無しである。
室堂ターミナルに到着。
向こうに見えているのは立山の主峰。ターミナルは登山者と一般観光客で大変賑わっている。
(つづく)
コメント 0