コンプレッサ用の台 [雑文]
写真の黄色いコンプレッサは、1991年に僕がイラストを習っていたとき、絵の具を吹き付けるためのエアブラシに使っていたもので、その後、プラモデルの塗装用になって現在に至っている。(もっとも最近は、プラモの方がご無沙汰になっているが)
さて最近、新型コロナウイルス対策で、3月の中旬から会社が在宅勤務になり、通勤時間がそっくりそのまま無くなってしまった。そのぶん家にいる時間が増えたことになるので、それまで手をつけられなかったことをいろいろとやっている。
その一つが今回の、コンプレッサの台。上の写真はコンプレッサをその台に乗せたもの。なぜこんなものを作ったかというと、一言で言うと、使いにくかったから。(注1)
アルミフレームをモノタロウで切り売りしてくれるので、これをつかった。サイズ(太さ)は20mm角。
裏板は3mm厚のアルミ板。これを皿ねじの埋め込みで固定した。
スイッチブラケットも金属で手作り。
電源配線部分。
スイッチ部分。
やっとこれで整理がつく。あとは底面に防振のスポンジをつけて出来上がり。
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(注1)扱いにくい理由
1)往復動のコンプレッサなので運転中に振動する。
床に直接置いて使うと、
・床に振動が伝わって騒音がでる。
・振動で、少しずつ床を移動する。
この二つを避けるため、使うときは、いつも座布団を敷いて、その上に載せて使っていた。
2)収納しにくい。
重量物(約10kg)なので、段ボール箱に入れても、重みで箱が壊れてしまう。
3)モーターから出ているケーブルがやたら太い。300W程度のものなのに、直径φ8.5mmもあるキャブタイヤケーブルだった。(なんでこんなケーブルを使っているのか不思議)太いケーブルは変形しにくいので、扱いにくい。
4)電源スイッチが無かったので、外部にフットスイッチをつけていたが、これも使いやすいとは言えなかった。スイッチは手元にあって片手で操作できるものがよい。
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