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カブ全部収穫! [園芸]

 残りのカブを全部収穫した。他の野菜はいまいちだったけど、カブだけは、なんとか満足できる収穫が得られた。これはお袋に教わって、全部塩漬けにした。皿一杯できた。

 それで寒くならないうちに、もう一回カブに挑戦することにし、プランターにふたたび、タネを蒔いた。一回栽培して学習したので、ちょっと工夫をした。

1. まず、プランターの中に土を詰めたとき、タネの高さよりも2cmほど低いところに肥料の層を作った。

2. 手入れ(間引きなど)がしやすいように、プランターの長手方向に2列、スジ蒔きにした。

3. 双葉がでたとき、この双葉の分岐点よりも下側が株の本体になるので、この高さまで土を盛ることができるように、プランターに入れる土の量を気持ち少なめにして、余裕を持たせた。

4. カブは連作障害があるそうなので、ネギとパクチョイを植えていたプランターに蒔いた。(もうひとつのプランターはお休み)

 こんなことを考えながら、タネ蒔きをしていると、農家の人の楽しみを垣間見ることができる。要するに自分の考えていることが当たるのが楽しいのだ。こうやればうまくできるはず、と考えて準備をして、タネを蒔き、思った通りの収穫が得られたときは、絶対楽しい。これって、他の分野、例えば釣りなんかでもそうだろう。自分で工夫して仕掛けを作り、思った通りに魚が食いついてきたら、楽しいんだろうな。(僕は釣りはやらないけど)

 なお、ネギは、ようやく太くなって来たが、今回はもう限界と判断し、全部摘んだ。いちおうネギの匂いがするので、これはラーメンの具にしよう(笑)。


カブ収穫! [園芸]

 (続き)
 カブの方も本来はもっと大きくなるはずだと思うのだけど、先日書いたように、やはり盛夏にタネを蒔くのは避けた方がいいようだ。実が育たないで、葉ばかりが育つというのが、僕なりの結論。
 下は収穫前の畑の様子。間引きに失敗して、変な生え方をしているのがわかると思う。

 下は、収穫したもの。サイズ比較のために1円玉を置く。なんだか赤ちゃんのお○ん○んのようでかわいい。こちらは、美味しかった。

 カブの方は、全部収穫したわけではなく、もう少し太いのもある。結構おいしいので、こっちはもう少し楽しめそう。残りは野菜スティックにしてかじりながら、お酒でも飲むことにしよう。

 さて、9月の終わりからリベンジしようと思う。美味しいハツカダイコンとカブに再度チャレンジ。


ハツカダイコン収穫! [園芸]

 ハツカダイコンもカブももう限界になってきたようだ。というのは、葉が伸びすぎて、ちょっと水をやらないと、すぐにへな~~っと倒れてきてしまう。しかも、葉が黄色くなりはじめた。これは、このまま放置しておくと、だんだん枯れてしまうような気がする。というわけで、あんまり育ってくれなかったが、収穫することにした。実の部分の大きさは、新聞の活字のサイズからだいたいわかると思う。

 葉はラーメンの具にした。実の部分は、一応、ダイコンの味がしたが、あんまり美味しくはなかった。

(カブに続く)


パクチョイ収穫! [園芸]

3日間家を空けるので、悩んだ挙句、パクチョイを収穫することにした。お袋へのささやかなおみやげにする。

ちなみに下は、7月2日に、百姓セット一式と一緒に買った、ししとうの苗木からとったししとう。


密集! [園芸]

 最近はプラモデルがすっかりご無沙汰になってしまった。なにしろ、野菜が問題を抱えている。解決すべき問題があると、それを解決したくなって、頭が一杯になってしまうのは、職業病かもしれない。

 今日現在の畑の様子をご報告。作物たちは、ネギを除いてみんな元気だ。ネギは、どうも夏バテでやる気ないみたい。

こちらはネギとパクチョイ

こちらはハツカダイコンとカブ

 予想外だったのは、葉が横に広がること。ハツカダイコンなんかは、直径2センチくらいになったら収穫と書いてあったので、まあそのくらいの間隔で植えてあればいいのかと思っていたのだが、葉がものすごく横に広がるので、ぶつかり合って混み合ってすごい状況。もう、にっちもさっちもいかず、伸び放題である。

 それともうひとつ。先日買った、野菜作りの入門書に書いてあったことだが、ハツカダイコンの種まきは、7月と8月は避けた方がよいのだそうだ。なぜか、理由が書いていなかったが、実際にやってみた自分の見解では、葉ばかりが元気になって、肝心な根が育たないってことなのかも。

 これから3日間、帰省する。しかし、野菜たちが気になって仕方がない。何しろその間、水をやれない。ああ、心配だ。農家の人たちの気持ちがわかる。


ハツカダイコンの観察! [園芸]

 最初の間引きを終えて、畑がだいぶ落ちついたが、どうも腑に落ちないことあった。おかしいなあ、とずっと思っていた。葉の部分は、緑豊かに生い茂っているのに、どういうわけか根の方がひょろひょろとして、ぜんぜんしっかりしない。がっちりしているのは、発芽して双葉が枝分かれしたところから本葉が出たあたり。その辺ががっちりしているなら、その下はもっとがっちりしなければ重量を支えられないはずなのに・・・。ひょろひょろしているからみんな横倒しになって地面を這ってしまう。はて・・・どうしてだろう・・・。

 さて、今日、まじまじとハツカダイコンを観察して、なんとなく気づいてしまったことがある。まずは写真をご覧いただきたい。ハツカダイコンはおろか、植物全般のことにほとんど何の知識も持ち合わせていなかったが、この形を見たら、なんとなく、完成形が想像できるではないか。

 つまり、下の根の方のひょろひょろと糸状に伸びている部分が、ダイコンの先端のとんがった部分。赤い部分がこれから膨らんでくる部分、緑色の部分は、ダイコンの本体からでている葉の部分。

 この写真は、ご覧の通りS字形に湾曲しているが、これはこの一本だけではなく、他のほとんどがそうだった。原因を考えてみると・・・。根の部分は垂直に下に伸びていく。赤い部分が地上に出て、地面を這って横倒しになっている。その先端の葉は、上に伸びようとする。だからS字形に変形するのだ。ダイコンの本体は普通、地中に埋まっているはず。だからこれはおかしい。

 要するに、双葉がでて枝が分かれたあたりで、土を嵩上げして、本体の部分を土で覆ってやればよかった。

 この話をお袋にしたところ、「ああ、そりゃ失敗だよ。もっとタネを深く蒔けばよかったんだねえ。じゃあ全部とっちゃって蒔き直せば?」

 言われたとおりにタネ蒔いたのに、と苦情を言うと、「何しろ本物の百姓じゃないもんで。あはははは」と笑っていた。道理で発芽が早かったわけだ。

 まあ、蒔きなおすのは簡単だが、これはこれで面白そうなので、このまま育てることにする。育て方を知らないと子供は捻じ曲がって育つんだなあ、なんて、しみじみ思ったりした。

 処置として、赤い部分は、地中に埋めた。ハツカダイコンは、二回目の間引きを兼ねて、ほとんど植え直し。湾曲しているからだいぶ苦労した。畑は再び荒らされたような状態へ。悲惨なので、写真は載せられない。間引きしたものは、お茶漬けにして食べた。


 

 


農園復活! [園芸]

 先週、悲惨な状態だった作物たちは、1週間で見事に復活を成し遂げた。植物の生命力とはすごいものだ。昨日(29日、土曜)も今日(30日、日曜)も出勤で、日曜のさわやかな朝だというのに、あわただしくて、写真をを撮ることができなかったが、復活した農園の様子を、とりいそぎアップしようと思う。写真は夜に撮影したもの。


 先週は、荒らされたように、倒れていたが、次の日あたりから、たくましく上の方に向かって葉が伸び始めた。よかったよかった。
 
 先週の日曜の夜、お袋から電話がかかってきたので、間引きのあとの悲惨な状況を告げると、
「あんたねえ、本物の百姓になろうってんじゃないんだから、そんなに神経質になることないんじゃないの? 枯れたら、またタネ蒔けばいいんだから」
 と言われた。なるほどね。目からウロコ。


ひぐらし農園危うし! [園芸]

間引きをしてみたが、これがなんだか、予想以上に難しい。タイミングが遅れたか?

 密集しているところを引き抜いてみる。すると、倒れてしまうのだ。これは、密集しているから、芽がお互いに寄りかかって絡み合っていて、間引きした途端に寄りかかるものがなくなってしまってしまうかららしい。

 これに加えて、茎が細い。密集してうまく生えているように見えたものが、実は、いったん倒れて地面に横倒しになり、そこから上に向いて生えているものが結構あった。

 というわけで間引きした状態を写真に残す。まずハツカダイコン。

 これは育ちが一番早くて、茎がかなり太くなっている。でも、やっぱり湾曲してしまっているのがかなりある。早くまっすぐになってくれ。ハツカダイコンのタネの袋を見てみたら、種まきから収穫までの期間が約3ヶ月くらいになっている。だとしたらハツカというネーミングはなんだ?

 つぎにカブ。(↓)ほとんどが倒れてしまっている。まるで誰かに荒らされたみたいだ。

 さらにパクチョイ(↓)。カブと同じような状態。タネ蒔きからやり直したくなって来たぞ。

 最後にネギ。これは間引きしていない。なんか雑草みたいに見える。しかも先端が乾燥してるし。おいおい大丈夫か?

 う~む。農家の人の偉大さがわかる。ひぐらし農園危うし! さあ野菜たちの運命やいかに。来週をお楽しみに。


カメムシ現る! [園芸]

 朝、プランターの小脇にカメムシを発見!とりあえず、ご挨拶を。

 卵なんか産み付けたら承知しねーからな!!

 このカメムシは卑怯だ。なんといっても緑色をしている。野菜の芽の林の中に、この緑色を利用してもぐりこみ、目立たないようにして食べてしまおうという魂胆が見え見えである。僕は仏教徒だから、無駄な殺生はしないけれども、今度見つけたらセスナの塗装用のスプレーで銀色に着色してやる。

 ・・・・まあ、野菜を食われる心配はさておき、こんな小さなお客様がお見えになるのは、実は結構嬉しかったりする。なんか「自然ー!」って感じがして、のどかな気分にさせられるのだ。

 ちなみに野菜の生育状況はどうかというと、本葉がそろそろ出始めた。下の写真はカブ。二葉はどれもみんな同じに見えるけど、本葉は、本格的な形が出来てきて、わくわくする。


芽が出た! [園芸]

 さて、タネを蒔いて、今日でちょうど一週間。経過のご報告。パクチョイとハツカダイコンとカブは火曜日の夜に発芽を確認した。ところがネギだけは、なかなか芽を出さず、ちょっと心配した。こちらは金曜日の朝になってようやくネギらしい、とんがった芽がでているのを確認した。かわいい。
 下記は今日7月9日の朝の時点での写真。ハツカダイコンはだいぶ伸びて、間引きの必要な時期にさしかかったと見た。

 間引きとは言っても、どのくらいやったらよいのかわからない。でも、ハツカダイコンを気持ちだけ間引きしてみた。洗って食べてみたら、カイワレの味がした。さすがダイコンだ。(笑)

 せっかくだから晩酌のつまみにしてみた。

 なんか楽しい。


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