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禁煙成功、その後 [生活と健康]

 ある雑誌の広告でこんなのを見つけてしまった。JTさん。やるじゃないの。JTブランドのタバコの銘柄がジッポーに刻印してある。かっこいい・・・。特にピースとホープはそそられる。これが抽選で総計10万名様にプレゼントだってさ。欲しい~~~。いや、いかん、いかん。こういう誘惑とも戦わねばならないのだ。
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 さて、禁煙して1週間までの様子をすでに書いたが、明日で2週間である。その後のひぐらしはどういう状況か。ご報告。

■ガム中毒
 7日が過ぎたあとの土曜日、日曜日は口寂しくて、ガムを噛みまくった。ロッテのキシリトールというガムでプラスチックのボトルに入っている。これをずっと噛んでいたら下あごが痛くなってしまった。要するに筋肉痛である。
 筋肉痛になるほどガムを噛むのは、ある意味、中毒だと思う。でもこれは薬物中毒ではない。単なる癖なんだから簡単に止められるだろう。要するに深みにハマらないことが大切。

■ニコレット中毒
 これはネットで知った情報。僕の話ではない。「ニコレットでタバコをやめたら、今度はニコレットがやめられなくなった」という人がいるらしい。こんな冗談みたいなことが本当に起こるのだ。ニコレットとはなんのためにあるのか、を再度確認すべきである。

■痰について
 ちょっと汚い話になる。(お食事中の人、ごめんなさい)痰に変化が現れた。タバコを吸っていた頃に肺の奥から出て来ていた痰は、ちょうど風邪の治りかけのような粘度の強い痰だったが、タバコを止めたときから、まるで唾液が唾液腺から分泌されるような、さらさらした水に近いものに変わった。この変化は何なんだろう。(事実上、痰は止まったに等しい)

■歯の痛み
 ガムの噛みすぎによる、あごの筋肉痛が引いたあとで、右下の奥歯の付け根に痛みが残った。歯の噛みあわせで痛むものではないが、腫れがあって、顔の輪郭がおかしくなっている。(右だけ宍戸錠。って古いかな)
 歯医者にいって、今回のいきさつを話して、調べてもらったら、以前治療した部分の神経が腫れているので、一度埋めたものを開いて消毒をするという。抗生物質と痛み止めをもらってきた。つまり、この痛みは、今回の禁煙とは全く関係なかった。でも、何か関係があるような気もする。(気がするだけ?)

■コーヒーメーカーを購入
 口寂しさを紛らわせるために、コーヒーを飲むことを習慣付けようと思い、コーヒーメーカーを購入した。しかし、コーヒーを飲むと腹が減ることがわかった。これは困った。
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■食欲ありすぎ
 以前よりも空腹感が強くなった。禁煙すると一時的に太る、と良くいわれるが本当のようだ。食事をして満腹になっても、2時間くらいたつと、もう空腹を感じる。味覚が鋭くなって、おいしく感じて食べる量が増えた、とかいうのではなく、まるで空腹中枢とか満腹中枢が壊れてしまったようである。しばらくの間、体重が増えるのは、もう仕方ないとあきらめた。下手をすると、1日4食も食べることもある。ああ、なんてこった。


 こういう過渡期の苦しみも、禁煙の苦しみのうちなのだろう。

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タバコをやめてみる(4) [生活と健康]

一週間で終了

 前の記事でスタートしてから3日目までの経過を書いたが、今回はこれに追加して1週間までの経過を書く。

9月2日 PM (1)■ 14:15
9月3日 AM (1)■  9:30
9月3日 PM (2)■■  14:25 18:15
9月4日 AM (1)■  10:30
9月4日 PM (1)■  19:00
9月5日 AM (2)■  8:20 9:20
9月5日 PM (4)■■■■  13:00 13:45 14:20 15:30(前回ここまで)
9月6日 AM (1)■ 10:20
9月6日 PM (1)■ 12:45
9月7日 AM (0)
9月7日 PM (2)■■  13:45 14:10
9月8日 AM (0)
9月8日 PM (0)
9月9日 AM (0) ←一週間達成!
9月9日 PM (0)

 最も激しい禁断症状を感じたのは3日目(9月5日)だったが、翌日9月6日は午前中にまったく症状がなかったので、これで完璧に治ったと喜んでいたら、午後になってまた急に来た。ぬか喜びだった。その翌日9月7日も同様。もうピークは過ぎていたが、それでも病気の治りかけのように、少しの症状が波のように押し寄せてくる。そのたびにニコレットを噛んだ。我慢しようと思えばできるレベルだったかもしれないが、噛んだ方が楽だと思ったので噛んだ。

 そして、9月8日、9月9日は完全に0になった。厚生労働省のサイト「最新たばこ情報」に書かれていた、「離脱症状(禁断症状)は、通常、禁煙後3日以内にピークが訪れ、おおむね1週間、長くても2~3週間で消える」の後半の部分を、自分の経験で確認することができた。

 この一週間、会社の健康管理室の看護師のFさんに、非常に世話になった。この人には以前から世話になりっぱなしで、掌に大怪我をして縫ったときとか、帯状疱疹をやったときとか、何回かこのブログに登場している人である。禁煙方法の調査をしていたときに、健康管理室にファイザーのチャンピックスの情報を聞きに行き、それ以来、僕の禁煙について気にかけてくれるようになった。ニコレットでスタートしようと決心したのも、Fさんの「その後どうなりましたか」というフォローのメールが後押しになったのである。

 健康管理室のミッションは社員の健康管理である。社員が禁煙したいと言い出せば、それはそれは親身になって面倒を見てくれる。禁断症状が一番きつかった日は、ほとんど仕事にならなかったが、その代わりにFさんに、メールで自分の状況を詳細にレポートして気を紛らわした。そのたびに返信で励ましをいただいた。 

 9月9日の午後、ひと区切りついたお礼に、健康管理室に行ったら、Fさんは、僕のメールをプリントアウトしてファイルしていた。僕の症例が他の人の禁煙の役に立てばそれは嬉しいことだ。

 このとき、Fさんと、体に染み付いている喫煙関連の癖について話し込んだ。例えば会社では、
・何かひと仕事終わったら、喫煙所に行こうとする
・事務所から実験室に行くときに、わざと喫煙所を通って行こうとする。
・実験室から事務所に帰るときも、わざと喫煙所を通って帰ろうとする。
・トイレに行くときに、ついでに喫煙所に寄ろうとする。
・自販機で飲み物を買うときに、ついでに喫煙所に寄ろうとする

家では、
・机の右側に灰皿があり、左側にタバコがあり、タバコを1本取り出して、火をつけ、煙を吸い、吐き、灰をはたき、火をもみ消す、という、一連の動作を体が覚えていて、ときどき、まだこれをやろうとする

 ニコチンの禁断症状については、もう無くなっている(完全に0ではなく、100有ったものが5くらいになっているイメージ。無視できる)。しかし、体が覚えている動作については、これからどうなっていくのだろう。いずれ忘れてしまうような気もするが、へんなストレスになったら困る。今はとりあえずコーヒーを飲んで紛らわしている。

 ということで、「タバコをやめてみる」のシリーズはこの4 回で終了。1週間で一段落ついて、ほっとしている。本来禁煙プログラムは3ヶ月くらいかけてやるものらしい。この後、完全にやめられるかどうかは、根性にかかっていると思うが、禁断症状さえ退治できれば、もうほとんど終わったも同然だろう。

(おわり)
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タバコをやめてみる(3) [生活と健康]

■最初の3日間(禁断症状のピークを乗り切る)

 下記のデータは時間の経過と、噛んだニコレットの数を表している。

【例】
表記・・・「9月3日 PM (2)■■ 14:25 18:15 」
意味・・・9月3日の昼の12時から深夜12時までの間にニコレットを2個噛んだ。その時刻はそれぞれ14:25 と 18:15。

 さて、最初の3日間は下記の通りであった。

9月2日 PM (1)■ 14:15
9月3日 AM (1)■  9:30
9月3日 PM (2)■■ 14:25 18:15
9月4日 AM (1)■ 10:30
9月4日 PM (1)■ 19:00
9月5日 AM (2)■■ 8:20 9:20
9月5日 PM (4)■■■■ 13:00 13:45 14:20 15:30

 以下、詳しく解説する。


9月2日 PM (1) 14:15
 9月2日の正午、最後のタバコを吸って、2時間後、最初の禁断症状が現れた。そこで初めてのニコレット。最初の1個を口に放り込んだ。説明書によると、このガムは1時間くらいかけてゆっくりと噛め、と書いてある。噛んでいるとピリッとした、舌が痺れるような不思議な刺激がある。これがニコチンの「味」というものらしい。こんな不思議な味覚は他の食べ物にはない。
 そして噛んでいるうちに、禁断症状がすっかり無くなってしまった。よく効く薬だ。その日は結局、就寝まで禁断症状は現れなかった。


9月3日 AM (1)■  9:30
9月3日 PM (2)■■ 14:25 18:15
9月4日 AM (1)■ 10:30
9月4日 PM (1)■ 19:00
 週末の9月3日(土)、4日(日)は自宅にいて、ずっとパソコンに向かって、ネット動画を見て過ごした。体の様子を伺いつつ、記録を丁寧にとった。通常このような生活をすると、タバコは立て続けに吸っていて、1箱(20本)は半日くらいで簡単に無くなってしまう。しかし、このたびは土日でニコレット5個で済んだ。


9月5日 AM (2)■■ 8:20 9:20
9月5日 PM (4)■■■■ 13:00 13:45 14:20 15:30
 朝起きたあたりから、強い禁断症状に襲われた。空腹感にも少し似ている妙な感覚だった。会社に出社しても、朝からずっと気分が悪く、仕事に集中できなかった。心臓がどきどきして、手も少し震えている。朝、ニコレットを2つ立て続けに噛んだ。水もガブ飲み状態。体からニコチンが抜け始めている兆候ではないかと思った。
 午後には、4個立て続けに噛んだ。ここでちょうど、ニコレットの最初の1箱目の12個を消耗した。そして、この日はこれ以上の禁断症状は現れなかった。


・・・最初の3日間は、ざっとこんな感じだった。厚生労働省の「最新たばこ情報」というサイトの情報によると「離脱症状(禁断症状)は、通常、禁煙後3日以内にピークが訪れ、おおむね1週間、長くても2~3週間で消える」と書かれている。これの前半が当たっていることが実証で確認できた。僕の場合も、禁断症状がもっとも激しかったのが3日目だった。これが一つの峠だった。

 おそらく過去に、多くの人が禁煙にトライして挫折してきた、その最大の理由は、この初期の3日以内に現れる強い禁断症状の峠を越えられなかったことではないか。そんな気がしてならない。精神力でこれを乗り切れる人は、よほど強い人か、または中毒症状が比較的軽微だった人なのだと思う。重度の人がこれに耐えようと思ったら、山篭りをするか、無人島に渡るか、そんなことでもするしかなかろう。そういう意味で、ニコレットのような薬に頼る方法は、非常に合理的だと思うのである。

 最初の峠を越えるのにかかった費用はニコレット1箱、1260円。安いものだ。

(つづく)

***********
【蛇足1】
 タバコを吸わない人は、タバコの「普通の」禁断症状がどういうものなのか、想像もつかないだろう。タバコの禁断症状とは? 「あ~タバコが吸いて~~」 普通はこれだけである。例えば、空腹のときに「あ~腹減った~~」と思い、喉が渇いたときに「あ~喉が渇いた~~」と思う。それ以外に表現のしようがあるだろうか。いくら考えてもそれ以外の表現は浮かばない。タバコも全く同じである。ただ単に「タバコが吸いたい」としか表現できないのがタバコの禁断症状なのである。
 ただし、今回、禁煙3日目で現れた症状は特別だった。脳貧血を起こす一歩手前のような不快な感覚があった。こんな状態に陥ったら普通はタバコに逃げてしまうと思った。

【蛇足2】
 ニコレットを試す前、禁煙方法の検討をしていたとき、「そもそも自分はタバコを吸わずに、どのくらいの時間を耐えることができるのだろう」と思って調べてみた。するとデスクワークをしているときは、だいたい2時間が限度であることがわかった。
 ただ、この数字は、あくまでもデスクワーク中に限定した話である。そうでない場合もあるのだ。例えば、ヨーロッパに出張するときは、飛行機の中で12時間タバコを吸えないから我慢するしかない。追い込まれれば我慢はできる。それから山登りをしているときは、3日くらいタバコを吸わずに過ごしたことだってある。禁煙できる時間というのは、そのときに自分がどういう状況に置かれているか、ということにも左右されるのである。いずれにしても、一時的に我慢している状態は、ニコチンから開放されている状態とは全く違う。2時間の我慢も3日の我慢も同じようなものである。


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タバコをやめてみる(2) [生活と健康]

■禁煙方法の検討

 僕の親父は、若い頃は喫煙者だった。聞いた話では、僕が赤ん坊の頃、親父の吸ったタバコの吸殻を口の中に入れてしまって大騒ぎになったという。お袋は、自分の口で僕の口に入ったタバコを吸い出した。母の愛とは偉大である。結果的に僕のファーストキスの相手はお袋になった。(しかも結構ディープ) この事件があったせいかどうかはわからないが、親父は僕が物心ついた頃には、すでにタバコを吸わない人になっていた。

 親父はかつては僕が帰省するたびに、タバコをやめろとずっと言っていた。親父の言う方法とは、「ある日突然、スパっとやめてしまえ。少しずつ減らして行こうなんてうまくいかない」というもの。おそらく、自分の経験に基づいたものなのだろう。しかし、最近は諦めたのか、もう何も言わなくなった。 

 実は、僕は過去に何回か、禁煙しようと思ったことはある。しかし、やはりやめることはできなかった。結局我慢が出来ないのである。そして我慢できないのは意思が弱いからだと思っていた。いやそれよりも、そもそも、どうしてもやめなければならないという強い動機が無かったのである。

 すこし前、俳優の舘ひろしさんが、医師の指導でタバコをやめたというTVのCMがあった。
医師 「禁煙で一番大切なものはなんだと思いますか」
舘   「気合ですか」
医師 「まあ、まずその考えから変えてみましょうか」
 これはファイザーという製薬会社のCMだった。舘ひろしさんの禁煙の方法はこの会社の薬を使う方法だったらしい。

 このCMを見て、「禁煙は気合でやるものではなく、治療するものだ」という考え方が非常に気に入った。目からウロコが落ちるとはこのことである。要するに、「薬物中毒の患者が自分の意思で薬物中毒を治せるか」ということなのだ。シャブが切れて、街頭で刃物を振り回すような奴が、自らの意思でシャブ中を克服するなどということが有り得るか。どう考えても有り得ないから、さっさと入院させた方がいい。中毒ってのはそういうものだ。アル中だって、ニコチン中毒だって本質は同じである。お医者さんや薬に頼った方が手っ取り早い。

 タバコをやめるための方法としてどんなのがあるのか、調べてみたところ、ざっと3つあることがわかった。

■チャンピックス
 上記の舘ひろしさんの方法。神経のニコチン受容体を刺激する薬なんだそうだ。従来からあるニコチンを摂取する薬では、うまく行かない人のために開発されたものらしい。(ネット情報のみ)

■ニコチンパッチ
 これは会社に経験者あり。体の何箇所かにパッチを貼り付けて、皮膚からニコチンを吸収させて、禁断症状を抑える。タバコを吸っていないのに、服がタバコ臭くなると言っていたが、その人はこの方法で禁煙に成功した。ただしパッチは高価。

■ニコレット
 有名な禁煙補助材のガム。吸いたくなったらガムを噛む。ガムからニコチンを摂取して禁断症状を抑える。

 自然に考えるなら、最初は、一番簡単で安くて手っ取り早い方法だろう。ということで、まずは、薬局でニコレットを買ってみた。12個入りで、1260円也。

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 中に入っている説明書を読んでわかったことだが、基本的に禁煙というのは、タバコを止めようという本人の意思がなければどうにもならないということ。意思がなければ、我慢しようとしない。しかし我慢しようとしても、病気(薬物依存症)だからできない。だから、その禁断症状(注1)を緩和するための、補助的な手段として、いろんな薬が考えられている。ニコレットはそのうちの一つなんだということ。

 つまり禁煙補助剤とは、「それを飲めば自然にタバコが吸いたくなくなる」というような便利なものではなく、結局は、ある程度の意思の力が要求されるものなのである。

 買ったときに薬局の兄さんが、説明書に書いてない重要なことを教えてくれた。それは「ニコレットを噛み始める前に、手元に持っているタバコを全て吸ってしまえ」ということ。確かにこれは重要だ。残っていたら、つい吸いたくなることもあるだろう。手持ちの残り10本はお別れのつもりで、大切に吸った。

 2011年9月2日(金) 正午。最後の1本を吸い終えた。いざ勝負!

(つづく)

*****
(注1) 我々がよく使う、薬物が切れたときの「禁断症状」という言葉は、医学用語では普通、「離脱症状」というらしい。でも、この記事では、わかりやすいように「禁断症状」で統一する。
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タバコをやめてみる(1) [生活と健康]

■ひぐらしの喫煙歴

 最近、タバコをやめた。あれほどタバコが好きで、「やめるつもりはないよ」と言っていた僕だったが、人間とはわからないものである。なぜ、こんなことになったのか。もしかしたら、これって、これからタバコを止めようとしている人にとって、多少の参考になる内容かもしれない、と期待して、書けることを書いてみることにした。

 僕はセブンスターというタバコを一日に1箱(20本)吸う生活を28年間続けてきた、ごく普通の喫煙者であった。さほどヘビースモーカーというわけでもない。しかし、セブンスターというタバコは、一本あたりの成分が、タール14mg、ニコチン1.2mgである。これより軽いタバコがたくさんでている最近の感覚で言うなら、比較的キツイ部類に入ると思う。ヘビーではないが、ライトでもない。つまり普通の喫煙者である。

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 喫煙が習慣になったのは、僕が20歳になったとき(大学の1年生)で、現在48歳だから、今年で28年である。その間、いろいろなスポーツをした。テニス、スキー、少林寺拳法。最近は登山やマラソンをしている。それでもこの喫煙習慣はほとんど変わることはなかった。

 健康診断でよく使われる数値で、喫煙係数というのがある。一日の喫煙本数×喫煙年数で計算する値で、この数値が400を超えると、肺癌になる確率が飛躍的に上がると言われているらしい。僕の喫煙係数は、20×28=560である。400なんか軽く超えている。

 「タバコは百害あって一利なし」なんて、よく言われるが、この言葉は「太陽は東から昇って西に沈む」と言っているのと同じくらい、明らかなものだと思う。こんなもの、どう考えても、体にいいわけはない。タバコを吸っている人は、そんなことはわかっているのである。

 「わかっているなら、やめればいいではないか」とタバコを吸わない人は言う。特にタバコとか喫煙者を、親のカタキのように思っている人が、世の中にはたくさんいて、喫煙者を攻撃する。しかし、その気持ちはわからないでもない。嫌煙権という概念が世の中に定着する前の時代には、彼らは、喫煙者が無神経に吐き出すタバコの煙に必死で耐えていたのだから。今こそ復讐のときなのだろう。

 話を戻して、タバコが大好きで、やめるつもりなんかサラサラ無かった僕が、なぜ急に、禁煙しようと思い立ったか。実は急にではないのだ。一つは、マラソンを始めた関係である。今年の3月の三浦マラソンで、ハーフマラソンを時間内に走れなかったショックがあるのだ。マラソンの前日であっても、僕はセブンスターを20本吸う習慣は変えない。いや、変えられないのである。しかし、結果を話したとき、仲間の若奥様に言われた。「ひぐらしさんはタバコをそれだけ吸っていて、それだけ走れるんだから、タバコを止めたら、もっと速く走れるんじゃありませんか?」

 う~~ん。確かにそうかも知れない。肺が酸素を体に取り込む機能が、喫煙者と非喫煙者ではだいぶ違いそうな気がする。有酸素運動というのは心肺機能をフル活用する。タバコを吸っているときに比べたら、吸わなくなったときの方が成績はいいだろう、と考えるのが自然である。

 それから、もうひとつ、決定的な理由が、昨今のタバコの値上げである。セブンスターは今440円である。1ヵ月のタバコ代は、13200円である。つまりタバコをやめれば、1ヵ月のお小遣いが13200円増えるということなのだ。この値段は大きい。

(つづく)


【蛇足】
 喫煙歴28年と書いたが、正確に言うと、大学3年の夏から大学4年の夏まで、1年間、禁煙したことがある。これは「禁煙友の会」という啓蒙団体の会長のテレホンサービス(リカちゃん電話みたいに、電話の向こうでテープが自動的に回っているやつ)を聞いて、その方法を試したのである。その方法とは、周囲に禁煙を公言し、死に物狂いで1年間止めてみる。そして1年後に1本だけ吸ってみるという楽しみを残しておけ、という、典型的な根性論に基づいた方法だった。しかし、そのやり方でちゃんと1年間止めることができた。こんな方法で止められるのは、さほど重度な中毒になっていなかった証拠である。しかし、1年後に1本吸うという楽しみを実行したときに、「あ~うめ~~~!」と感動してしまい、たちまち喫煙者に逆戻りしてしまったのだった。あほらし。
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健康診断の成果 [生活と健康]

 今年も例によって、会社の定期健康診断の季節がやってきた。このブログを始めて間もない頃の2006年4月の記事で、健康診断で中性脂肪が高めであることを始めて指摘されてショックを受けたことを書いたが、そんな昔のこと、初期の頃からの読者でも覚えていまい。(読みたい方は下記の記事をお読み下さい)

2006年4月10日の記事「トリグリセライドって何だよ」
http://shonankit.blog.so-net.ne.jp/2006-04-10-1

 トリグリセライドとは中性脂肪のこと。このとき以来、毎年のようにこの値が高いことが指摘され続けていた。要するにメタボ予備軍というわけである。

 最初は食事制限をしていたが、無理だということを悟り、運動に切り替えることにした。通勤を徒歩に変えたのが2009年の4月。この習慣は今でも続いていて、もうすぐ1年になろうとしている。それに加えて、山登りとかマラソンとかいろいろやった。でも体重はどうかというと、どうにもこうにも減ってくれない。

 食事を減らすのは辛い。かといって運動すると言っても時間は限られている。運動すれば休息が必要になる。運動しすぎて仕事に支障が出たり体を壊したりしたら何のためにやってるのかわからない。あ~あ。このぶんじゃ、また今度の健診でも相変わらずメタボ予備軍だ、と半ばあきらめかけていた。

 ところが、今年の健康診断の結果を見て驚いた。中性脂肪が激減しているではないか。
2008年は215 [mg/dl]
2009年は202 [mg/dl]
2010年は99 [mg/dl]  ←なんと半減!!

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 しかも総合診断はオールA。まるで健康優良児だ。(だれか表彰してくれないかな)
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 体重もお腹周りも変わらなかったけど、中身がしっかり変わっていた。メタボ予備軍は卒業である。こんなに効果があるなんて。この結果は素直に喜びたい。ということで自分にご褒美。辻堂の「らーめんOHANA」のトンコツの特選ラーメンとチャーシューめし。(好物だけど太りそうだから今まで控えていた)
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帯状疱疹 [生活と健康]

 先日、湘南海岸を歩いた日のこと。朝起きたときに、右腕の、肘と肩の間の皮膚にブツブツが出来ているのを見つけた。ダニか何かの虫に刺されたのかと思った。たまには部屋の掃除でもしなきゃだめだな、と思った。

 翌日、会社の健康管理室に行き、看護師さんに右腕を見せて、「虫に刺されてこんなになっちゃったんだけど良い薬ない?」と聞いてみた。すると看護師さん、「やだ、これ、たぶん虫じゃないと思うよ。午後に産業医の先生が来るから診てもらいなよ」という。

 午後に、お医者さんに診てもらうと、「ああ、こりゃひどいね。ヘルペスだ。すぐに皮膚科の専門医に診てもらいなさい。手当てが遅れると大変なことになるよ」と言う。びっくり仰天してしまった。
 
 ヘルペス。カタカナの病名を聞くと、なんか重病みたいでビビる。ヘルペスというのは、同じウイルスでかかる病気の総称らしい。僕の場合は、「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」というもの。子供の頃に誰でもかかる水疱瘡という病気があるが、これが治ったあと、ウイルスは体の中の神経節(しんけいせつ)というところに逃げ込んで、まだ生きている。ただし抗体があるおかげで活動できない。

 ところが、何かの原因で免疫力が低下すると、このウイルスが暴れだし、神経や皮膚を攻撃し始める。速い話が「プチ水疱瘡」だ。僕の場合、腕に出たが、普通はお腹の周りが多いのだそうだ。いずれにせよ、そのせいで、神経痛が起こったり、皮膚の炎症が現れたりする。幸いにして現在では特効薬が開発されていて、治療は簡単らしい。ただ手当てが遅れると重い神経痛が残ったり、目に入ると失明したりと、怖いことになる病気なのだという。

 健康管理室で紹介してもらった皮膚科クリニックに行ってみた。そしたら、やっぱり先生、一目見ただけで「帯状疱疹ですね」と断言した。これって要するに、それだけたくさん患者がいるってことなんだろうね。何しろクリニックに「帯状疱疹といわれたら・・・」という小冊子が用意してあるくらいだから。(患者が多くなければ、こんな冊子は作らないだろう)
 先生は痛みをかなり心配していたが、僕の場合、痛みはほとんどなく、表面の痒みだけだった。症状としては軽かったようだ。抗ウイルス薬と軟膏を処方してもらった。

 薬は良く効いたようで経過は良好だ。見つけたのが9月6日、病院に行った翌日は症状が重くなるかと心配だったので、念のため一日会社を休んでみたが、特に症状が重くなることもなく退屈だったので翌日から復帰。今日は9月14日、一週間経って、もうほぼカサブタになってしまって、あと一息!というところまで回復した。

 最近、怪我をしたり病気になったりしてお医者さんにかかることが多い。やれギックリ腰だ、やれ尿管結石だ、そうかと思えば、しりもちついて手を大怪我しただのと、半年に一回くらいの割合で、お医者さんの世話になっている。だからもう、そのこと自体は仕方ないと思っている。ただし・・・。「その回復がどのくらい速いか」というのは、実は非常に気になる。治癒力があるということは、まだまだ活力があることの証に思えるから。そんなところに無理やり若さを見出そうとするのがちょっと情けない。

 この病気は、免疫力が低下したときに起こると言われるが、その原因として、肉体疲労、ストレス、日光が挙げられている。だとすれば、これは、どう考えても日光と肉体疲労だろう。何せ東京湾一周の旅では肉体疲労はもちろんのこと、だいぶ日焼けした。そのあとも通勤で片道1時間歩いていて、それでもだいぶ日焼けしている。しかもブツブツを見つけた当日に湘南海岸を30km以上歩くという暴挙を犯してしまった。バカだね~。

 でも、まあ治ればいいさ。


【特記事項】
 この病気の特効薬「ファムビル錠」には、恐ろしい副作用があるので、参考までに書いておく。まずは、薬局でもらった薬の説明書を見ていただきたい。副作用の欄を見ると・・・。
(クリックで拡大できます↓)
処方箋.jpg

 なんと。「尿をもらす」

 「頻尿」とか「尿が近くなる」というならまだ救いがある。もよおしたらトイレに駆け込めばいいのだ。でも「尿を漏らす」と言われてしまったら、「間に合いません。必ず漏らします」と宣告されたようなもの。絶望的である。

 自宅でこの副作用が出るならまだ許せる(ほとんど許せないけど)。でも、仕事中に出てしまったら? 例えば、会議で部長に開発の進捗を報告しているとする。そこで部長から「ずいぶん遅れてるじゃないか。この程度の問題が解決できないなんて、君はそれでもエンジニアか。もっと頑張ってもらわないと困るね」と怒られる。「はっ。申し訳ありません」と謝った瞬間にじょろじょろ~~~。

「ひぐらし君。何もそこまで・・・。いや私が悪かった。ちょっと言い過ぎた」
「ち、違うんです。これは薬の副作用なんです」
と言っても、その場にいる人は誰も信じてくれない。それどころか、
「ひぐらしは昨日、部長に怒られて、ビビッて小便漏らした」
という噂が立つ。もう会社にはいられない。こんな副作用なら、動悸やめまいの方がまだマシだ。

 この薬を飲むときは、社会的に抹殺される覚悟が必要だ。
(実際は漏らしませんでした。念のため)
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くりすたりうむ・・・で、クリスタルボウルヒーリング [生活と健康]

 今の仕事を始めて以来、体を壊したり頭を壊したり。そのたびに病院に行ったり、整体に行ったりしてきた。今年に入ってからは、健康に良いことを何でもいいからやってみようと思い、養命酒を飲んだりしている。

 ところで、その関連で実は以前からずっと気になっていることがあった。会社の、ある人から「リラクゼーションサロンっていいよ」と、立ち話で聞いていたのだ。健康に自信があって、「疲れたら眠ればいい」と考えていた頃は、そういうことには何の興味もなかったものだけど、人間というのは変われば変わるものだ。

 最近、クリスタルボウルヒーリングというものがあるということを知った。クリスタルボウルというのは、クリスタルでできたボウル(お椀状の形)。これを叩いたり擦ったりすることで、いろいろと不思議な音が出て、これにヒーリングの効果があるらしいのだ。

 例えばお寺の鐘とか、教会のベルのような、お椀状のものが振動する音というのは、管や弦に無い、独特の響きがある。四国の讃岐でとれる「サヌカイト」という鉱石で作ったベルの音色をテレビで聞いたことがあるが、なんと美しい音色だろうと思った。だから、クリスタルの音に癒されるというのは、なんだかわかるような気がしていたのだ。

 さて、2月24日、日曜日。東京の白金台というところにある、「くりすたりうむ」というお店。1月の末に開業したばかり。予約制だ。メニューはいくつかあるようだが、予定通り、クリスタルボウルのコースを予約した。
http://www.crystarium.com/

 ベッドに横になってリラックスする。演奏開始。いろいろな材質、いろいろなサイズのボウルの音を組み合わせて聞かせてくれる。耳の鼓膜の固有振動数に共鳴するような音が、右の耳に共鳴し、左の耳に共鳴し、音が小さくなったり大きくなったり、高くなったり低くなったり、ぐるぐると頭の中を駆け巡ったり。映画の中で宇宙空間を表現するときの効果音と言ったらイメージしやすいかもしれない。夢を見ているような、脈絡のない他愛ないイメージが、頭の中を浮かんでは消え、浮かんでは消え、レム睡眠がずっと続いているような不思議な感覚を味わった。

  さて。月曜日から僕の体に何が起こったか。

1)なんだか、体が火照ったような感じがする。最初、熱があるのかと思って、診療所に行って体温を測ったら、平熱よりも0.2℃高かった。この火照りはまだ続いている。

2)体がものすごく元気になっている。具体的に言うと、歩くスピードがやたら速くなっていることに気づいた。(思い起こせば日曜日に家に帰るときからこの傾向はあった) 僕は元々、普通の人よりも速足の方だが、これに輪をかけて速くなっている。ちょうど「ランナーズ・ハイ」のような状態だ。

3)気分が高揚し、頭が冴えていて、仕事中に頭が疲れない。どんどん仕事が進む。(・・・かどうかは、もともとの自分の能力に依存する。)今までは4時間残業して帰ったとき、家に着いたら倒れこむように寝ていたが、そんなことがなくなり、寝る前に、まだ何かやりたくて、本を読んだり、普段は平日にはやらないプラモをいじったりしている。

 なんでこうなるの?

 人間の聴覚が、ある種の音を聞いたときに、体がそれになんらかの反応を起こすのは、経験上だれでも知っている。心地よい音もあれば、不快な音もある。植物に○○を聞かせるとよく育つとか、妊婦がおなかの中の胎児に○○を聞かせると、元気な子が生まれるとか。それは、科学的に解明されているというよりも、経験則の世界なのだろう。クリスタルボウルの音を聞いたときに、人間の体に何が起こっているのか。くわしく調べれば、何かが脳の中で分泌されているとか、そんなことがわかるのかも知れない。でも、いずれにせよ、はっきり言えることは、この音が僕の体にとって、聞いて心地よく、しかも聞いた後、頭も体もすっきりしているという事実である。

 面白い。また、疲れが出たら、行ってみようと思う。ちなみに、効果については個人差があり、時間差もあるそうなので、念のため。

ドクターストップと母の愛 [生活と健康]

 先日、会社の診療所で心療内科を受診することを書いたが、これの続報。11月20日にドクターストップがかかった。

 お医者さんにいろいろと問診を受けて出た診断は、軽度の「うつ」の症状が出ているから、早期に休みを取れ、というものだった。「うつ」といっても、軽度なものは忙しく仕事している人は誰でもなるもので、要するに脳の疲労であるから、さほど心配することはない。ただし早く休みを取るように、と言われた。医学的に説明するなら脳の信号の授受をする神経伝達物質の働きが悪くなっている状態なのだそうだ。

 お医者さんは上司を呼んで診断を説明した。上司も、これにはさすがに驚き、「明日から休め」と言ってくれた。「明日」というのは、11月21日。この週の週末は3連休があったので、これと合わせて5連休。最初の3日間は、眠りまくった。あとで会社の診療所の看護師さんから、「ようするに冬眠が必要だったのね」と言われたが、まさにその通り。午前中眠り、午後眠り、夜また眠る。これを3日間繰り返した。(お医者さんによると、眠れるだけ救いがあるという。程度が進むと眠れなくなるものだと言っていた)

 これだけ眠るとさすがに頭も体も、だんだん疲労が取れてくる。26日から、会社に復帰した。全身の倦怠感も取れた。お医者さんに再び問診を受けたところ、「よくなったからも知れないが、まだ油断してはいけない。当分残業は控えるように」と言われた。上司も、後輩のS君も、プロジェクトチームのメンバーもみんな心配してくれている。なんだかんだいっても、良い職場に恵まれたと思う。

 何よりも嬉しかったのは、お袋の愛情。たまたま休み中に電話があったので、この状況を伝えると、「行って面倒看てやろうか」と言う。でも、お袋がくると、あっちを掃除するとか、こっちを片付けるとか始まる。目を離した隙に、必要なものをどこかわからないところにしまわれてしまったら困る。これでは休みどころではない。だから断った。そしたら・・・。ダンボールにいっぱい、食料を送って来た。上の写真は入っていた食料。どこのスーパーでも売っているようなものだけど嬉しかった。親はいつでも子供のことを心配してくれる。嗚呼、母の愛。

 (余談だが、このところ、プラモデルを作るという行為が、ものすごく高度な作業のような気がしている。よくもまあ、いままでこんな細かい作業をしていたものだと・・・。まあこの状態を脱する日もそう遠くはないだろうな、と手ごたえを感じる今日この頃)


初心忘るべからず [生活と健康]

 この季節になるとバイオリズムが狂うんだかなんだかわからないが、どうも調子が出ない。今週の月曜日、風邪を引いて会社を休んだ。体がだるくてただひたすら眠りこけた。風邪の症状が抜けたので、火曜日に出社したが、だるさが抜けない。しかも少し息が苦しい。もしかして風邪以外の変な病気だったらやだな、と思い、会社の診療所に行ってみた。ちょうど心療内科の先生が来ていたので、体と心の様子を打ち明けた。

 あまり陰気くさいことを書くのも気がひけるが、とにかく、最近、休みに家にいると、何もやる気がおきず、ずっとソファーに寝そべっている。なぜこんなに眠れるのだろうと思えるくらい眠れるのだ。昼寝をすると夜は眠れなくなるものだが、夜もちゃんと眠れる。自分の肉体はそれほど疲れているのだろうかと自問してみるが、それよりも、仕事のストレスの方が大きいような気がする。とにかく、何かを考えるのが嫌なのだ。

 そんな話をお医者さんにしてみた。すると、お医者さんは、精神的なものの可能性はあるが、まずは内科の診療を受けてみなさい、と言い、紹介状を書いてくれて、今から病院に行ってきなさいと言った。まあ、お医者さんの立場から言うなら、すぐに行けと言うに決まっている。しかし、仕事の都合というのはそうはいかない。幸い、最近、後輩のS君が頼りになる。僕が休んだときは、立派にバックアップをしてくれるようになった。だから、今日、また休んで病院に行った。

 その日のうちに血液検査の結果が出たが、特に異常はない。しかし、問診で何かのストレスがあるかと言われ、仕事上で大いにあると答えたところ、案の定、心療内科を受けるように勧められた。

 仕事のストレス。ああ。この問題にずっと悩んでいる。このブログを立ち上げた目的もそれだった。仕事ばかりの生活では自分が参ってしまう。だから、そうならないようにするつもりで趣味を持とうと考えたのが始まりだった。自分の精神衛生を保つために始めたのだった。

 初心忘るべからず。好きなことを書き続けよう。


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