ロボット大回転レストア(16) [ロボット大回転]
【肩幅の調整】
下の写真は、足の組立まで仕上がったものをボディの後ろ側にあてたところ。 肩幅が広めになっていて腕とボディの間の隙間が、結構空いている。
この隙間にはちょうどよい幅がある。狭すぎると過大トルク保護機構(注1)が働かない。逆に広すぎるとカムとカムフォロワー(注2)が噛み合わない。ちょうどよい幅にするためには、下の写真の部分、つまり圧入リングからの銅シャフトの突き出し量を3.5mmくらいにするとよいようだ。
ボディをつけて肩カバーを付けて完成したのが下の写真。最初の状態と比較すると見違えるようだ。・・・というより知らない人が見たら間違いなく見違える。姿が全然違うのだから。
以前にお見せしたのと同じようなものになってしまうが、一応、動いた証拠としての動画をつけておく。元気に復活した姿を見て、「このロボット、20年も30年も倉庫で眠っていたんだろうな」などと想像してしまった。レストアできて感無量である。
***
(注1)過大トルク保護機構については下記を参照。
ロボット大回転レストア(5)
http://shonankit.blog.so-net.ne.jp/2018-02-07
(注2)カムとカムフォロワーについては下記を参照。
ロボット大回転レストア(4)
http://shonankit.blog.so-net.ne.jp/2018-02-06
下の写真は、足の組立まで仕上がったものをボディの後ろ側にあてたところ。 肩幅が広めになっていて腕とボディの間の隙間が、結構空いている。
この隙間にはちょうどよい幅がある。狭すぎると過大トルク保護機構(注1)が働かない。逆に広すぎるとカムとカムフォロワー(注2)が噛み合わない。ちょうどよい幅にするためには、下の写真の部分、つまり圧入リングからの銅シャフトの突き出し量を3.5mmくらいにするとよいようだ。
ボディをつけて肩カバーを付けて完成したのが下の写真。最初の状態と比較すると見違えるようだ。・・・というより知らない人が見たら間違いなく見違える。姿が全然違うのだから。
以前にお見せしたのと同じようなものになってしまうが、一応、動いた証拠としての動画をつけておく。元気に復活した姿を見て、「このロボット、20年も30年も倉庫で眠っていたんだろうな」などと想像してしまった。レストアできて感無量である。
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(注1)過大トルク保護機構については下記を参照。
ロボット大回転レストア(5)
http://shonankit.blog.so-net.ne.jp/2018-02-07
(注2)カムとカムフォロワーについては下記を参照。
ロボット大回転レストア(4)
http://shonankit.blog.so-net.ne.jp/2018-02-06
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