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赤とんぼ(9) [キット]

 全身の力が抜けるような欠陥を二つも発見してしまった。

 まずは一つ目。上の翼を組み上げて、上下のエルロンを結合するバー(真鍮のφ0.5)を取り付けたときのこと。下の写真は上側の翼を下から見上げたところ。こちらは、正しい位置についている。

 ところが、下の翼の方は、前側の棒が固定翼の部分についてしまっている。これじゃあ、エルロンが動かないではないか。

 取り付けてしまってから気づいた。く~~。なんだよ~~。普通の感覚なら、ここに穴があいていれば、ここに入れちゃうよ~~。修正しようかと思ったが、その気力がない。参考資料もない。これはもう、このまま放置することにする。

 次に二つ目。エンジンの塗装の途中で気づいた。下の写真は、正面から見たところ。一見何も問題ない。

 ところが、真横からみると、とんでもなく歪んでいる。

 これは明らかに成型不良だ。取り付け用の軸(上側の直径の小さい部分)の歪みが目立つが、放射状に並んだシリンダまで歪んでしまっている。はて、どうしたものか。修正はまず不可能だ。しかも、カウリング(写真なし)とエンジンの位置関係を決める目安が何もない。どうやって位置関係を決めるんだ?

 対策をじっくり考えなきゃ。もう、娯楽だというのに、どうしてこれほど悩まないといけないんだろう。(笑)
(まあ仕事じゃないから気楽なものだが・・・)

 とりあえず、今日までの全景を載せておこう。


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コメント 2

FOXCO

成型不良はなんとも言えないですね。
レンジでチンして温かいうちに直すってのはどうでしょうか
by FOXCO (2006-05-04 02:10) 

ひぐらし

FOXCOさん、妙案をありがとうございます。でも、電子レンジを使うと正常な部分までとろけてしまうような気がします。機体に取り付けてみると、取り付け姿勢の歪みは、さほど目立たないことがわかりました。よって取り付け軸の部分は1mm残してカットし、シリンダの部分はそのままにして、カウリングの位置を調整して体裁を繕うことにしました。カウリングをつけるとエンジンは隠れてしまい、外観の第一印象がカウリングの状態で決まりますので。カウリングの位置決めは、エポキシを使ってなんとかやります。
by ひぐらし (2006-05-04 11:06) 

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