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F-14Aトムキャット(9) [キット]

 さて、そろそろ、翼まわりの組み立てに入りつつある。仮組みの写真を載せておく。下の写真は上から順に、翼を開いた飛行状態、翼を閉じた飛行状態、翼を一番閉じた格納の状態。主翼の角度が変わるところが、トムキャットの一番面白いところだと思う。


 さて、少々、悩みが持ち上がっている。というのは、作りたい機体の状態が二つあるのだ。

■シーン1 
 個人的な好みだが、トムキャットは、主翼を目一杯開いたところが一番カッコいいと思っている。この状態でフラップと、着艦フックと車輪を降ろして、空母に、今まさに着艦しようとしているところでディスプレイをしたい。

■シーン2
 映画「トップガン」のクライマックスで、マーベリックが出撃するために愛機に向かって歩いていくとき、機体を正面から映したシーンがあって、これが最高にカッコいい。だからこのシーンも是非作りたい。このシーンは格納状態だからフラップも着艦フックも上がっているはず。しかも映像ではキャノピーが開いていて、搭乗に使うハシゴがついている。

 つまり、この二つのシーンは、まったく違う状態なのだ。しかも、このキット、困ったことに、フラップの状態がひとつしか選べない。フラップを降ろした状態を作りたい場合は、その状態で接着することになっていて、そうなると、主翼を閉じることができなくなってしまう。フラップが上がっている状態を作るときは、部品のある部分を削りとることになっている。こうなると、フラップは絶対に降ろせなくなる。

 それで、少々、敷居の高い改造だが、フラップを含め、あちこちが動くよう、改造にチャレンジすることにした。フラップを含め、改造の必要な部分を整理しておく。

1. 主翼
1.1. 歪みがひどいので修正
1.2. フラップの前側を動くように改造
1.3. フラップの後ろ側を動くように改造

2. 水平尾翼
 差し込んだときにグラグラだから、このままでは接着しなければならないが、こうなると当たり前だけど動かなくなってしまう。このぐらぐらを補強しつつ、動くように改造する。

3. キャノピー
 開いた状態と、閉じた状態を両方再現できるように改造

4. 着艦フック
4.1. 歪みがひどいので修正
4.2. 降ろした状態、上げた状態が両方作れるように改造

5. 垂直尾翼
 歪みがひどいので修正

 さて、そんな改造ができるのだろうか。たぶん、できるところとできないところがあるだろうな。(笑)


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