F-14Aトムキャット(32) 機首スジ彫り [キット]
前からずっと気になっていたことがあった。機首のコーンの形の部品を接着したときに、本来あるべきスジを、継ぎ目扱いして埋めてしまったのだ。ハセガワさんは、このスジを意識してちゃんとパーツ割りしてくれてるのだが、作り手がこれを理解していなかった。下の写真の、黒マジックで書いた点線の部分が本来あるスジ。
気にはなるが、まあいいかとずっと思っていた。でも、側面のデカールの写真をアップして以来、このことが気になって気になって、どうしようもなくなってしまったので、ここは改めてスジ彫りをすることにした。
とりあえず、デカールを傷つけないようにテープで養生して、ラッカーで塗装を剥がすと、出て来たよ~。部品の継ぎ目が。
さて、この継ぎ目に沿って、スジ彫りカッターにて注意深くスジ彫り。
機体色を吹いて、墨入れして、できあがり。ここで妥協しておこう。組み立てをスタートした頃に比べて、注意力が上がっていて、以前なら気にならなかったような小さなミスが気になるようになってしまっているような気もする。
さて、残りの作業は、下記4つ。
胴体の小物部品
透明パーツ
ミサイル
キャノピーの仕上げ
2007-03-17 02:45
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コメント(2)
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見事なリカバリーですね(゜o゜)
スジ彫りも上手で、後から工作したとは思えないです。
恐れ入りましたm(__)m
by どろぼうひげ (2007-03-17 21:45)
どろぼうひげさん、こんにちは。お褒めにあずかり光栄の至りです。この部分、実はやり方を1週間くらい悩んだんです。最初は、マジックで引いた線にそって、ヤスリを入れようか、とも思ったのですが、結局、元の部品の継ぎ目を利用するのが一番確実で手っ取り早いと思って、そうしました。
この段階になって、こういうことをするのは、あちこちを傷つけそうで正直、怖かったのですが、無事に終わってほっとしてます。
by ひぐらし (2007-03-17 22:10)