SSブログ

タミヤVF750F(10) ボディの取り付け [キット]

 タンクにデカールを貼ったときに、げ~~~、ミスった~~~~。タンクにつけるHONDAのマーク。台紙から剥がすときに、誤って爪で引っかいてしまい、HONDAのHの字が切れてしまった。しかも、小さいもんだから、拾い上げるのが大変。やっと拾ってはみたものの、正しい位置に移動してくれない。移動させようとして、水をつけると、今度は動きすぎて、遠くに行ってしまう。大パニック。あたふたしているうちに、動かなくなってしまって、落ち着いた先はちょっとズレた位置。痛恨のエラー。一番目立つところなのに。_| ̄|○
デカール失敗.jpg

というわけで、全体写真はミスのない方で。(^^;
ボディの組み付け.jpg

************
バイク思い出話(7)

(つづき)
 やっと転がるのが収まったとき、僕は路面にうずくまり、バイクは横倒しになって、アイドリングをしていた。しばらくしてエンジンが止まった。初めての転倒だった。く~~。やっちまった。

 硬い路面を転がったせいで、体中が痛い。痛みをこらえてバイクを起こした。フロントフォークが少し曲がってしまい、前輪が正面を向いているのに、ハンドルが20度くらい傾いている。あ~あ。こりゃ修理に金がかかるぞ。落ち込んだ。しかもエンジンをかけようとしたが、セルをいくら回してもかからない。これではバッテリーが上がってしまう。家まで押して帰る覚悟をした。さらに落ち込んだ。

 30分くらい押したところで、もう一度スターターボタンを押してみた。そしたら、なんとエンジンがかかったではないか。どうやら転倒のせいで、キャブレターから燃料が一時的に抜けていたらしい。起こして引いているうちに燃料が戻ったようだ。痛みをこらえて慎重に運転して帰宅した。幸いにして怪我は軽い打撲で済んだ。

 それから数か月後、またこの道で転んだ。反対車線の車が前の車に追い越しをかけて、こちらの車線にはみ出してきたので、急ブレーキをかけたら、また前輪がロックしてしまったのだ。アホか俺は。このときは、自走不可能な状態になり、バイクはレッカー車で運んでもらった。僕も腰と頭を強打して病院に行った。このバイクを見たとき、父は、僕が死んだかと思ったそうである。両親は「こいつがバイク事故で死んだら寿命だと思うことにしよう」と覚悟を決めていたそうだ。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。