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湘南海岸を走る(1) [マラソン]

 9月27日、今年、とうとう、マンションの理事会の役員になってしまった。たぶん1ヶ月に一回くらいは、日曜日が潰れたりするのだろう。ここに住んで11年目、政治的なことは苦手だけど、当番制だから仕方ない。今日の理事会で正式に決まってしまった。

 日曜の午前中が、理事会で潰れてしまったので、午後からは、また歩きに出かけることにした。例のごとく、湘南海岸のサイクリングロード。前回は歩きで2往復したところで、足の裏が傷んでリタイアした。今回は、ちょっとジョギングを織り交ぜてみることにした。

 走るのは久しぶりだ。電車に間に合わないから走るとか、信号が変わりそうだから走るとか、そんなのは日常よくある話であるが、大抵1分以内で終わる。走ったうちには入らないだろう。

 いつものところから快調にスタート。と言いたいところだが・・・。走り出してものの5分もしないうちにバテてしまった。何だこれは。「走る」と「歩く」はこんなに違うものなのか。

 5分走って、5分歩くを繰り返しながら進んだ。でも途中でバテて、3分走って3分歩くに変えた。7.2km地点まで行ったところ、55分だった。およそ1時間として、時速7.2kmである。しかも、「このペースで何往復かした」、というなら、まだカッコがつくが、片道行ったところで、疲れてもう嫌になってしまい、そのまま茅ヶ崎の駅まで歩いて、電車で帰宅してしまった。あ~~情けない!! 

 「走る」と「歩く」の違いを改めて考え込んだ。「歩く」って足だけの運動だけど、「走る」になった途端に全身運動になるようだ。やっぱり両足が浮く瞬間があるということは、上下方向の衝撃が少なからず有るわけで、これを一回一回受け止めるたびに足だけでなくて、全身の筋肉が緊張する。だから、全身に疲れが出るのだろう。

 翌日、筋肉痛が出た。場所は、ふくらはぎと両腕の肘の内側。ふくらはぎは当然として、肘を鉤形に曲げているだけで筋肉痛になるとは予想外。それから肋骨の周りから背中にかけての筋肉がピキピキっと痛んで靴下が履けなかった。これは上下動のショックを腹筋と背筋で受けた結果だろう。

 自分の体がこんなに弱くなっているとは思わなかった。でも、たまにはこんなショックを受けないと自己改造なんかするわけがない。いいきっかけにはなったと思う。体に適度に負荷をかけると、自分の弱いところを発見できる。生活習慣病の予防にもよさそうだ。

 なお、前回「42.195km歩くこともできないのに走れるわけがない」と書いたが追加認識が必要だ。
「『歩く』と『走る』は全く別の運動である」

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