蚊遣りウサギ

　GWが終わって更新が滞ってしまったので、何をウダウダとやってたのか一応書いてみると、一言で言うなら仕事。非常にストレスが溜まる。納期に間に合わない。納期とコストと闘うのがプロである以上、避けられない問題なんだけど、一方で、これが無くなったらどんなに楽だろうと考える。そしたら仕事＝趣味。ストレスなんか溜まるわけがない。嗚呼。もう、今年の山登りの作戦を立てないといけない時期に来ているのに、そんな余裕がない。先週の週末に、ちょこっと帰省したときも、仕事のことで頭が一杯で、のんびりできなかった。

　6月4日の朝、右腕の肩に近い部分に赤い斑点を見つけた。痒い。こりゃ帯状疱疹が再発したのか。やっぱりストレスはよくないなあと思い、今日の午前中に、昨年の9月にかかった診療所に行ってみた。そしたら「ああ、これは単なる虫刺されです」と言われてしまった。なあんだ。なんか昨日よりも赤い斑点が小さくなってるから、おかしいなと思ってたんだ。でも良かった。前回は虫刺されだと思ったら帯状疱疹。今回は帯状疱疹だと思ったら虫さされ。安全工学的にみれば、今回のは、安全側のミス。このミスは犯してもいいミスなのだ。

　それにしても診察料が1020円って高くないかい？　だって診察室にいた時間が正味、1分くらいだったのに。まあ、安全側ミスでも、ミスを犯せば多少のお金はかかるってことか。

　今日は、このストレスを何とかしたいと思い、なんでもいいから「可愛いもの」を買うことにした。ということで選んだのが上の写真の「蚊遣り豚」ならぬ「蚊遣りウサギ」。ほぼブタなんだけど、耳が伸びてて微妙にウサギになっている。なんと980円。安い。これでアロマキャンドルを焚くことにした。

　しかし、香りよりも、むしろ、蝋燭の炎を見ていることで気持ちが落ち着く。「山で遭難したとき、炎を見ていると落ち着くから蝋燭を持っているとよい」と本に書いてあったが、わかるような気がする。なぜだろう。不思議だ。