ドイツみやげ話(6) [雑文]
帰りは、デュッセルドルフから、ロンドンのヒースローで乗り継ぎをして成田に帰った。デュッセルドルフ空港では、時間がたっぷりあったので、空港の中でずっとぶらぶらしていた。中にあったおもちゃ屋さん。サンリオのキティちゃんはドイツでも人気があるらしい。
この店で面白いものを見つけた。ルフトハンザの飛行機の立体ジグソーパズルである。11.95ユーロ也。約1500円。空港で売っているものってなんでこんなに高いんだろうと思いつつ、こういうかわいいのが好きなので、結局買ってしまった。
ところで、ドイツ語のにわか勉強の成果。ルフトハンザ(Lufthansa)のLuft(ルフト)というのは、日本語で「空気」、英語でAirに相当するドイツ語である。Hansa(ハンザ)とは商人組合のことで、つまり我々日本人も歴史の授業で習う、あの中世の「ハンザ同盟」を意味する。(注1) 要するにルフトハンザとは「空のハンザ同盟」といった意味合いのネーミングである。
航空会社の名前にはAirがついていることが多い。Air France(エールフランス)、British Airways(英国航空)、American Airlines(アメリカン航空)、Japan Airlines(日本航空)、All Nippon Airways(全日本空輸)、などなど。たまたま、フランス語と英語では、どちらもAirで発音も似ているから、日本人にはわかりやすいが、ドイツ語の場合はLuftがAirに相当する単語であるとは、この年になるまで知らなかった。
さてさて。このおもちゃ、帰宅して組み立ててみた。
模様を手掛かりにして組み立てていく。
と思ったら、あるところで気づいてしまった。裏に番号が振ってあるよ。こりゃ親切すぎ。
タマゴ形の完成。最後の1ピースを押し込むのが難しかった。
あとは、翼をはめ込んで、出来上がり。
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(注1)「ハンザ」とは「同盟」のことなので、「ハンザ同盟」とは「同盟同盟」となり、言葉が重複している。実はこのことも今回初めて知った。外国語を日本語に置き換えるときに、意味を明確にするために、あえて言葉を重複させることはあるようだ。例えば、TOEICのことは主催者のETSが普通に「TOEICテスト」と呼んでいる。(” T ”とテストが重複)
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(ということで、「ドイツみやげ話」のシリーズはこれにて完結です)
この店で面白いものを見つけた。ルフトハンザの飛行機の立体ジグソーパズルである。11.95ユーロ也。約1500円。空港で売っているものってなんでこんなに高いんだろうと思いつつ、こういうかわいいのが好きなので、結局買ってしまった。
ところで、ドイツ語のにわか勉強の成果。ルフトハンザ(Lufthansa)のLuft(ルフト)というのは、日本語で「空気」、英語でAirに相当するドイツ語である。Hansa(ハンザ)とは商人組合のことで、つまり我々日本人も歴史の授業で習う、あの中世の「ハンザ同盟」を意味する。(注1) 要するにルフトハンザとは「空のハンザ同盟」といった意味合いのネーミングである。
航空会社の名前にはAirがついていることが多い。Air France(エールフランス)、British Airways(英国航空)、American Airlines(アメリカン航空)、Japan Airlines(日本航空)、All Nippon Airways(全日本空輸)、などなど。たまたま、フランス語と英語では、どちらもAirで発音も似ているから、日本人にはわかりやすいが、ドイツ語の場合はLuftがAirに相当する単語であるとは、この年になるまで知らなかった。
さてさて。このおもちゃ、帰宅して組み立ててみた。
模様を手掛かりにして組み立てていく。
と思ったら、あるところで気づいてしまった。裏に番号が振ってあるよ。こりゃ親切すぎ。
タマゴ形の完成。最後の1ピースを押し込むのが難しかった。
あとは、翼をはめ込んで、出来上がり。
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(注1)「ハンザ」とは「同盟」のことなので、「ハンザ同盟」とは「同盟同盟」となり、言葉が重複している。実はこのことも今回初めて知った。外国語を日本語に置き換えるときに、意味を明確にするために、あえて言葉を重複させることはあるようだ。例えば、TOEICのことは主催者のETSが普通に「TOEICテスト」と呼んでいる。(” T ”とテストが重複)
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(ということで、「ドイツみやげ話」のシリーズはこれにて完結です)
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