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ロボット大回転レストア(3) [ロボット大回転]

【ボディのはめ合わせピン】

 プラスチックの部品によくあることだが、二つの部品を組み合わせるとき、片方にピン、もう片方にピンの入る穴が作ってあって、ピンを穴に差し込むように組み合わせることによって、正確な組み合わせが簡単にできるようになっている。ロボット大回転のボディにも、このピンと穴の組み合わせがある。

 今回修理しているモノは、ピンと穴がそれぞれ7か所に作られているが、そのうち、4か所で、ピンが折れていた。相当乱暴に扱われたことを物語っている。(注1)これがないと組み合わせがうまくいかないので、修理することにした。折れたところに穴を開けて、市販のピンを立てる。
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 モノタロウで、直径2㎜、長さ4㎜のステンレスピンを入手した。
02.JPG

 ボディに穴を明ける。
03.JPG

 ピンを差し込んで、瞬間接着剤で固定する。
04.JPG

 4か所にピンを立てたボディ。
05.JPG


***
(注1)
 乱暴に扱われたとは、例えば、床に落とした場合。ボディは前と後の2分割だから、前側が床に激突した場合は、前側だけが変形し後側が変形しない、というような状況がおこる。そうするとピンに剪断力が働いて破断する。穴の中にピンの残骸が残っていることが、この状況を物語っている。


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