F-14Aトムキャット（2）

ようやく操縦席回りができたのでご報告。

　まずは、パイロットの人形。大きさの比較のために100円玉を置いた。

　次に操縦席。

計器類なんか、細かくよく再現されている。座席の上にあるシートベルトまでよくもまあ、彫刻したものだ。座席の上の方にある、黄色と黒の丸い二つの輪は、脱出のときに引っ張る紐のようだ。映画「トップガン」でこれを引っ張るシーンがあったように記憶している。たしかそのとき、後部座席に乗っていたトム・クルーズの相棒がキャノピーに頭を打って死んだんだよな～～、なんて思い出したりした。

　下の写真は後部座席のコンソールパネル。

　真ん中にあるグリーンの丸いスクリーンはレーダーか何かだろうか。いや～～、細かい。ハセガワさん、さすが。感動するよ。

　操縦席にパイロットを乗せてみた。

　ここまでくるのに、ずいぶん時間がかかってしまった。組み立て説明書に書いてある工程は、全部で、41番まで。そのうちの7番まで終了。飛行機のプラモは、だいたい共通して最初の方の工程にパイロットや操縦席が来る。先に外を作ってしまったら、後から内側を作れないから、当然だ。パイロットや操縦席は、部品が細かいから、塗装にも手間を食う。ここを乗り越えるのが最初の一里塚だ。