「紅の豚」 サボイアS21F(3) 操縦席2 [キット]
操縦席が完成した。まずは、ポルコの乗る操縦席。
次にフィオの乗るところと、フィオの人形。
フィオの人形の正面図。これがいまいち可愛く仕上がらないんだよね。フィオの飛行服は白なんだけど、陰影をつけるために青でウォッシングしたら水色になっちゃった。顔なんか、こりゃあ、赤とんぼのときのパイロットとそっくりだよ。人形は顔が命なのに。この調子じゃジーナの人形が思いやられる。
ちなみに内装のウェザリングはほとんどやってない。後期形は新品という想定だから。ただし、銀色のタンクだけは、光ってしまって陰影がわからなくなるので、ちょっとだけ墨入れした。
ここまで組み立てた印象。部品の精度がすごい。全く修正が必要ない。感動的だ。「ファインモールド」っていう会社の名前はダテじゃないね。
「紅の豚」の好きなシーン。ホテルアドリアーノにて。
「マルコ、ありがとう。いつもそばにいてくれて。もうあなただけになっちゃったわね。古い仲間は」
「この店でひとつだけ気にくわねえのが、あの写真をはずさねえことだ」
「だめよ、やぶいちゃ。マルコが人間だったときの、たった一枚だけ残った写真なんだから。どうやったらあなたにかけられた魔法が解けるのかしらね・・・」
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