「紫電」 タミヤVSハセガワの研究(12) 機体の塗装(タミヤ) [キット]
脚の改造という難しい関門をクリアしたので、タミヤの方の仕上げにかかろうと思う。二つのキットを同時並行して進むのは、「部品の区別」という余計な神経を使うので、思いのほか難しいものだということがわかった。
さてタミヤの方だが、これは「紫電改のタカ」仕様でいくことにする。ちばてつや氏の「紫電改のタカ」の話は、以前ここでも紹介した。全6巻のシリーズだが、紫電改が登場するのは2巻からで、1巻は紫電のみだ。
この漫画では、紫電も紫電改も、機体が白で、コックピット前面からカウリングのかけての部分が黒になっている。これは、たぶん、本来の濃緑色で描くと手間がかかるから、というのが理由だと思うが、別段不自然さはないし、「こんな塗装は存在しなかった!」なんていう煩い考証をするつもりも毛頭ない。物語中のイメージを大切にして、明灰白色という設定で行こう。
例によって、コックピットに水を染み込ませたティッシュを詰めてマスキング。まずは影付け。下地を銀にして、黒鉄色で影をつけてみた。
次に日の丸。デカールを使うとせっかくつけた影が消えてしまうし、墨入れもしにくいので、今回は塗装にチャレンジしてみた。でも輪郭はあまり綺麗にいかなかったなあ。
機体前面を明灰白色で覆う。灰色ってのは、けっこう強い色で、厚く塗るとせっかくつけて影が消えてしまうようだ。日の丸を覆っていたマスキングゾルをはがしたとき、赤がちょっとだけ落ちてしまった。残念。たぶん、油膜がついていたのだろう。それから識別マークの黄橙色の帯も塗装にした。
年内の作業はここまで。みなさん、よいお年を。
明けましておめでとうございますm(__)m
もう塗装フェーズに入っておられるのですね。
前回のサボイアで習得したシャドー吹きを、もう活用されている姿勢はサスガですね
こちらも素晴らしい作品になると思います(^^♪
と、期待しつつ、今年もよろしくお願いしますm(__)m
by どろぼうひげ (2008-01-01 18:09)
どろぼうひげさん、あけましておめでとうございます。おかげさまでいろいろとアドバイスをいただいて、子供の頃にはやったことのないようなことにチャレンジしております。遅々として進まないのですが、マイペースで頑張ります。
そちらも、だいぶ手のこんだ作業が続いていますね。頑張ってください。期待しています。
今年もよろしくお願いします。
by ひぐらし (2008-01-05 12:53)