HAWKⅢを作る(2)問題点抽出 [HAWKⅢを作る]
「やるぞ」と決心して以来1ヶ月、このキットの問題点を洗い出していた。そして、その問題点をどうやって克服するのか、をず~っと考えていた。一応の解決方法は、概ね固まったのでぼちぼち始めようと思う。
まず下の写真をご覧いただきたい。これは僕が20年前に作ったもので、そのまま箱入れて保存してあったもの。一部壊れていたり改造したりしている。プラモデルを作ったら飾るのが普通だと思うが、実物とあまりにも違っていて、今回のように改造のことを考えているうちに忘れてしまって、そのままになっていた。
一方、ストックのキットの箱絵が写真になっていた。CB400NのバリエーションでCB250Nの写真である。当時の400と250はエンジンのボアが違うだけで、シルエットはほとんど同じと見てよい。この写真は数少ない貴重な資料だ。
資料写真の主要部分を赤でトレースし、模型に重ね合わせてみた。サイドカバーを中心にして配置し、テールカバーを手がかりに角度をあわせた。この写真から、造形にどのくらい狂いがあるかは一目瞭然だ。とくにタンクの形状と角度には非常に違和感を覚える。↓クリックで拡大します。
実物の写真と、それから自分が実際に乗っていた頃の記憶を頼りに、細かい問題点を抽出したところ、ざっと数えただけで48項目もあることがわかった。
●ボディ (6項目)
●フレームとサイドブラケット (5項目)
●エンジンと排気管 (11項目)
●フロントフォーク周り (7項目)
●ハンドルとメーター (4項目)
●ホイール (5項目)
●足元、ブラケット周り (5項目)
●リアのスイングアームとサスペンション (3項目)
●リアフェンダー周り (2項目)
平均で一週間に一つ解決したとしても、一年はかかる計算になる。僕の製作ペースから考えて2年以上はかかるかな。(笑)
まず下の写真をご覧いただきたい。これは僕が20年前に作ったもので、そのまま箱入れて保存してあったもの。一部壊れていたり改造したりしている。プラモデルを作ったら飾るのが普通だと思うが、実物とあまりにも違っていて、今回のように改造のことを考えているうちに忘れてしまって、そのままになっていた。
一方、ストックのキットの箱絵が写真になっていた。CB400NのバリエーションでCB250Nの写真である。当時の400と250はエンジンのボアが違うだけで、シルエットはほとんど同じと見てよい。この写真は数少ない貴重な資料だ。
資料写真の主要部分を赤でトレースし、模型に重ね合わせてみた。サイドカバーを中心にして配置し、テールカバーを手がかりに角度をあわせた。この写真から、造形にどのくらい狂いがあるかは一目瞭然だ。とくにタンクの形状と角度には非常に違和感を覚える。↓クリックで拡大します。
実物の写真と、それから自分が実際に乗っていた頃の記憶を頼りに、細かい問題点を抽出したところ、ざっと数えただけで48項目もあることがわかった。
●ボディ (6項目)
●フレームとサイドブラケット (5項目)
●エンジンと排気管 (11項目)
●フロントフォーク周り (7項目)
●ハンドルとメーター (4項目)
●ホイール (5項目)
●足元、ブラケット周り (5項目)
●リアのスイングアームとサスペンション (3項目)
●リアフェンダー周り (2項目)
平均で一週間に一つ解決したとしても、一年はかかる計算になる。僕の製作ペースから考えて2年以上はかかるかな。(笑)
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