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インスタント焼きそばを美味しく作る方法 [自炊研究]

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 やりかけの仕事を片付けることにした。「インスタント焼きそばを美味しく作る方法」である。本当は、浦佐スキー場の食堂の味を再現したかったが、うまかったということしか覚えていないので、今の味覚でうまいものを作ってみた。

【手順1】 具を炒める
サラダ油大さじ1 (油はこれで終わり)
キャベツ40g 
豚肉 40g
 ここでポイント。具を炒めるときに、ウスターソース大さじ1杯を加えること。良く煽って水気を飛ばす。つまりキットの中に入っていないウスターソースを余計に追加することになる。

【手順2】麺を茹でる
 麺を鍋で3分茹でる。袋の説明には、フライパンで麺を茹でつつ水を飛ばし、そこへ粉ソースを入れる方法が書いてあるが、この方法は油を使わないので焦げ付きやすい。フライパンは使わず鍋で茹でること。

【手順3】 麺を入れる
1)水をよく切る
2)フライパンに麺を入れる
3)粉末ソースを入れる(一カ所に固まらないように、少し高いところから撒く)
4)箸で手早く混ぜる
5)フライパンを煽って水気を飛ばす。
 以上を電光石火で行う。時間の目安は2)~5)で20~30秒程度。遅くなるとソースにムラができ、かつ焦げ付きやすい。

【手順5】盛り付け
 皿に盛りつけ、ごま油をちょっとかけて香り付け。
トッピングは、青のり、天かす、紅しょうが、その他、目玉焼き、マヨネーズもあればより一層豪華。

 作業にスピードが要求されるので、うまく作るのは結構難しい。でもうまくやれば「これでインスタントかい?」ってくらい美味しくなる。でもまあ、ここまで拘って美味しさを追求するなら、蒸し麺を使った方がいいだろうなと思う。今回のトライアルは、あくまでもノスタルジーということで。

 ちなみに、キャベツの代わりに玉ねぎを使い、肉を入れずに同じことをしてみたら、失敗した。理由は玉ねぎが油を吸ってしまい、また豚肉を入れなかったので、肉からの油が出ず、結果、麺を入れたときの油の量が少なくなっており、焦げ付いた。焦げ付きやすさは油揚げ麺特有のもので、蒸し麺を使えばこの程度油が減ったからと言って、問題にならない。インスタント焼きそばの現在の主流がカップ麺になっているのは、こういう作りにくさが理由なのではないかという気がする。

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