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プロ野球観戦(その1) [雑文]

 大学時代の友人のCYから、久しぶりにメールが来た。「富士山マラソンにエントリーしたんだが、何かアドバイスが欲しい」という。久しぶりだったので、週末にちょっと会おうと提案した。しばらくして、またCYからメールがあり「取引先から東京ドームの巨人戦のチケットが手に入ったので、見に行こう」と言う。プロ野球のことは全く知らないけど、良い機会なので、行くことにした。

 東京ドームに行くのは初めてだったが、実は、野球観戦そのものは初めてではなかった。僕が小学校6年生のとき(1975年)、1度だけ従姉のCちゃんに、当時の後楽園球場に巨人vs大洋に連れていってもらったことがあった。王、長嶋が現役で活躍していた頃である。Cちゃんは大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)のファンだった。(注1)今回観たのは、巨人 vs 横浜である。何だか不思議な縁を感じる。

 10月3日、ドームの近くの黄色いビルでCYと待ち合わせ。席はネット裏の1階のA席。23通路18列と言えば、わかる人はわかるのだろう。結構良い席だった。

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 試合はもう始まっていた。通路に入ってホームラン弁当と飲み物を買った。そこから試合が見える。ここが立見席というやつらしい。

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以下、気づいたことを断片的に。

■席に座って思った。選手が比較的近くに見えるせいなのか、球場が狭く感じた。テレビで見ていると、球場の大きさがわからないので、何だかものすごく大きいように想像していたが、実際に球場に来て、自分の目で見てみると、変な言い方だが、「有限の大きさを持っている」ことが認識できた。

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■東京ドームは、巨人のホームグラウンドだから、当然のことながら、ほとんどが巨人ファンである。横浜のファンは外野席の方に横浜のファンで固まった一角があって、そこで応援している。僕のいた席の周囲もほとんど巨人ファンだったが、その中にわずかに横浜ファンがいて、青いTシャツを着て、横浜の選手がヒットを打つと一人で拍手したり手を振ったりしている。実に根性がある。あれは楽しいのだろうか。ストレスが溜まりそうな気がするのだが。

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(つづく)

(注1)
 Cちゃんは、僕よりも6つ年上で、当時、高校3年生だった。球場までどうやって行ったのか覚えがないが、千葉駅あたりで待ち合わせて、総武線の黄色い電車で水道橋まで行ったのだろう。Cちゃんの仲間はおらず、僕と2人だった。高校生の女の子が、小学生の従弟なんか、よく連れて行ってくれたと思う。慣れない場所だったら、そんなことはしないだろう。つまり彼女にとって後楽園球場は慣れた場所だったということである。ちなみにこのブログの2008年9月の記事に、伯父が亡くなったことを書いたが、彼女はこの伯父の一人娘である。
http://shonankit.blog.so-net.ne.jp/2008-11-03

(2014年10月13日追記)
 上の文で、1975年が「王、長嶋が現役で活躍していた頃」と書いたが、ちょっと違った。長嶋が引退したのは1974年だった。つまり、この試合のときは、長嶋は監督になっていたはずである。


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