苗場山に登る(2) [登山]
僕が若い頃、だいたい1980~1990年くらいの頃だったと思うが、スキーが若者の間で大流行した。テレビでも芸能人のスキー大会の企画がよくあり、そのときによく使われていたのが苗場スキー場だった。プリンスホテルが運営するスキー場で、おしゃれなスキー場として、特に女性に人気があったようだ。ちなみに僕はこのスキー場で滑ったことはない。なぜかというと人気がありすぎたから。どうせ混んでいるに決まっているので行かなかった。
まあ、そういうわけなので、苗場山の企画を聞いたときに、最初に思い浮かべたのは、苗場スキー場だった。実際に地図を見ると、スキー場のある苗場プリンスホテルの近辺と苗場山の山頂はかなり離れている。そのことも、今回初めて知った。
登山口からスタートしてすぐ、登山道にかなり霜が降りていることに気付いた。勾配の緩いところならさほど問題ないが、急になってくると、滑りそうで怖い。特に7合目から8合目あたりは、岩登りが多く、難しかった。
坪場と言うところで視界が開けた。上の方には尾瀬ヶ原のような、広い湿原が広がっている。湿原と言うのは、湖沼が浅くなって陸地になっていく過程の途中に現れるプロセスなのだそうで、だとしたら山頂に近いところがこうなっているのは不思議な気がするが、まあ、ここにあまり深入りするのはやめておこう。
ここから先は木道を歩く。尾瀬ヶ原もそうだった。湿原に木道を作らなければ、人は容易に近づけなくなるけれども、それでも敢えて近づく人がいれば、自然破壊につながるし、事故も起こる。結局木道を作るのが一番の対策ということなのだろう。
頂上についたのは12時半頃。
まあ、そういうわけなので、苗場山の企画を聞いたときに、最初に思い浮かべたのは、苗場スキー場だった。実際に地図を見ると、スキー場のある苗場プリンスホテルの近辺と苗場山の山頂はかなり離れている。そのことも、今回初めて知った。
登山口からスタートしてすぐ、登山道にかなり霜が降りていることに気付いた。勾配の緩いところならさほど問題ないが、急になってくると、滑りそうで怖い。特に7合目から8合目あたりは、岩登りが多く、難しかった。
坪場と言うところで視界が開けた。上の方には尾瀬ヶ原のような、広い湿原が広がっている。湿原と言うのは、湖沼が浅くなって陸地になっていく過程の途中に現れるプロセスなのだそうで、だとしたら山頂に近いところがこうなっているのは不思議な気がするが、まあ、ここにあまり深入りするのはやめておこう。
ここから先は木道を歩く。尾瀬ヶ原もそうだった。湿原に木道を作らなければ、人は容易に近づけなくなるけれども、それでも敢えて近づく人がいれば、自然破壊につながるし、事故も起こる。結局木道を作るのが一番の対策ということなのだろう。
頂上についたのは12時半頃。
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